政治家の会談は場所よりも中身

http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20081029/108403/?P=2
麻生首相、気になるのは バー通いよりも言葉遣い
 


 私は政治家が料亭で会談することを一概に否定しない。
問題は、その必要性、会談の中身、費用の出所などによって個別に考えるべきことだ。
料亭やホテルのバーでの会談がすべて悪だとは言い切れない。
(中略)
 料亭にはどこか“遊び”のにおいがあるせいか、
役所の秘書官は同席することを遠慮する。
だから、会談内容が霞が関に知られることもない。
当時私は、その点が最も重要だと思っていた。
これがホテルだと遊びの印象がないから秘書官が同席し、
会談が霞が関の管理下に置かれてしまう。
どんな重要な会談でもその内容が官僚に筒抜けになることが避けられない。