水道橋 upfield-gallery hana「SO-CO-i-ra 〜ソコイラアタリ〜」

http://d.hatena.ne.jp/mannin/20081001/p2
偽デジタル写真屋日報@はてな
 


うーん、見せ方と崩しのバランスがキャッチーなのかな。
意図的なのか素なのかはわからないんですが、
フォーカスポイントとか構図の切り方とか、「定石だとこう撮るよな」という見方から
ほんのちょっとだけズラして撮ってる感があるんですよね。
それがかなり危うい感じでバランスがとれている。
 
撮っている世界の身近さから
真似したくなる人がたくさん出るんでしょうが、
自分を理解しててなおかつ見せ方が上手くないと
本気で箸にも棒にもかからない駄写真にしかならないので
ある意味毒だよなあ、
なんてことを考えて見てました。
 
 こういう"微妙なズラし系"の写真は、撮るのも、批評するのもとても難しいし、
ちょっとでも元メディアから「ずれてしまう」と、ずらしの味がなくなってしまう。
 
 ひょっとすると液晶モニタとは"相性が悪い"写真なのかもしれません。
 
 面白そうなので、見てこようかなぁ。
 
【写真展リアルタイムレポート】hana写真展「SO-CO-i-ra」
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/exib/2008/09/30/9339.html