使い勝手の悪さはユーザーにとってのコストだという話
http://satoshi.blogs.com/life/2008/08/post.html
Life is beautiful
「デジカメで撮影した写真をパソコンに移してからFlickrにアップする」
という一連の操作は、ユーザーにとっては毎回払わなければならないコスト。
私にはそのコストを払ってまで
Flickrに写真をアップロードする気には到底なれない
(つまり、私にとってのFlickrを使うことによって得られる利益率はマイナス)。
今回、iPhone+PhotoShareで実現しようとしていることは、
この「写真をアップロードするコスト」を徹底的に下げて、
より多くの人にとっての利益率をプラスに転じさせること。
豊富な機能や他のウェブサービスとの連携なんかよりも、
まずは「誰でもその場で簡単に写真が共有出来る」ことを
最優先して作った理由はここにある。
「写真によるコミュニケーション」を
「音声通話」や「テキストメッセージ」なみに普及させるためには、
もっともっと敷居を下げなければならない。
やることはまだまだたくさんある。