地デジを見るには、UHFアンテナが必要です。

http://blogmag.ascii.jp/kodera/2008/07/26161531.html
MIAUアンケートとフィンランド事情 - コデラノブログ 3
 


以前自前で地デジアンテナを立てた話をここでも書いたと思うが、
UHFアンテナの設置にはだいたい3万5千円から4万円かかる。
しかも1回立てたら終わりというわけではない。
2012年には新東京タワーから電波発信が始まるので、
今度はそっちに向けてアンテナを向け直さなければならない。
普通の人はアンテナのRFを測定しながら角度設定するなどということはできないから、
また業者を頼むことになる。
人一人屋根に上げると、やっぱりそこでも2万円前後の費用がかかるだろう。
 
では別の方法はどうか。
例えばケーブルテレビは現在アナログ放送は無料で再送信しているところが多いが、
デジタル放送をそのまま伝送してくれるようになるだろうか。
これをビジネスチャンスと見て、使用料がかかるようならば、
月額2000円から4000円の費用が発生する。
 
ではフレッツ光はどうか。
これもマンションタイプで2500円、一戸建てでは5000円の使用料がかかる。
 
確かにテレビやチューナーが安ければ、多少は負担は軽くなるが、
逆に5000円チューナーしか買えない、あるいは買わない層が、
これだけのコストを負担してまで放送を見るのはキツいのではないか。
もちろんそれ以外にもNHKの受信料はかかるわけである。
 
関連リンク:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC
東京スカイツリー - Wikipedia
 

問題点
東京スカイツリーが建設されると電波送信場所が変わるため、
東京タワーから発射される電波を受ける世帯では
設置しているアンテナの向きを変えなければならない
(地域によっては不要な場合もある)。
特に地上デジタル放送への移行期間中に
現タワー向けに地上デジタル用アンテナを新たに設置または調整した視聴者は
新タワー向けにアンテナを改めて設置・調整し直さなければならず、
二重の負担となる[12][13]。
 
東京スカイツリーの竣工が
地上デジタル放送への完全移行後の2011年12月で試験放送を経て
稼働可能になるのはその数か月後になるため(2008年4月現在での予定)、
2011年7月の地上デジタル放送への完全移行に間に合わなくなった。
そのため首都圏の視聴者は一部の地域を除き、
一旦は現東京タワーから地上デジタル放送を受信するよう
アンテナを設置・調整したうえで
改めて東京スカイツリーに向けてアンテナを設置・調整し直すことが必須となった[14]。