別にカメラで撮っているからって、その人は写真が必要なわけじゃない。

http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51081669.html
404 Blog Not Found:これスゴ! - BeFunky
(写真を簡単にイラストにしてくれるサイト。BeFunky)
 


でも、一番驚きなのは、ユーザー登録ゼロでここまで出来てしまう事。
確かにすごい技術なのだけど、どういうビジネスモデルなのだろう。
そもそも儲ける気ゼロとか。
 
 まず、「イラストにしたくなる写真」の元データを大量に集められる。
サンプルになる素材をユーザーからもの凄く大量に集められることは、
web2.0時代の商売繁盛では鉄則のひとつ。
 
 で、個人ユーザーからはお金を貰わずに、
なるべく企業からお金をもらうというのも
web2.0企業の鉄則のひとつ。
 
 webサービス可能なほどに「低負荷」にチューンされたプログラムなら、
この良くできたイラスト化機能をちょっと改良すれば、
市販されるデジカメにそっくり入れてしまうことも比較的容易に可能だと思う。
この会社の場合、「組み込み側への売り込み」が商売の目的じゃないかな。
 
 カメラを買う人のほとんどは、
正確ないい写真を撮ることがカメラ購入の目的ではなくて、
写真で楽しい思いを味わうことが最大の購入目的。
正確な写真ではなく、記憶に残る楽しい写真。
 だから、デジカメで撮った写真を、
"PC無しで(重要)"イラスト風で保存・公開できるってのは
これはこれで全然アリだと思う。
 
 このイラスト化機能は、すごく面白い!
来年辺り、コダックのデジカメや、あるいは
日本の携帯電話のカメラ機能に内蔵されても
全然不思議はないんじゃないかなぁ?