三洋、イオンと協同で「トップバリュ」ブランドの家電を開発

http://kaden.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/11/28/1625.html
家電watch
 


 イオン株式会社 取締役兼代表執行役社長 岡田元也氏は、
トップバリュの家電を開発することにより、
家電製品を購入するユーザーの足を、大型家電量販店から
イオンをはじめとするGMS(総合スーパー)へと変える意図があるという。
「現在の家電小売業界のスタイルは1990年代のモデル。
大きな家電をそろえることがビジネスとなる時代ではなくなるのではないか。
イオンでは、ショッピングセンターという圧倒的な客数があり、
さまざまな年齢層が来店するという強みがある。
これを家電の購買に結びつけてゆきたい」
(岡田氏)
 
 そういえば、
ダイエープライベートブランドの家電製品が、
実家の側の叔母さんの部屋にあったのを思い出しました。
製造から確実に20年以上経った"BUBU"ブランドの電熱ヒーターです。
 
 90年代初頭の円高時代には、
ダイエーが韓国メーカーのTVを独自ブランドで販売していたり、
大型ディスカウントホームセンターの店先に、韓国や中国で作られた
よくわからないブランドの輸入家電がてきめん並び始めてました。
この手の商品って、耐久性がそれなりで、部品供給ルートも少なく、
修理コスト>買い換えコストになりがち。
 
 今回のイオンの動きは、どうなるんでしょう?
売り上げを伸ばすための高額商品が欲しいってのはわかるけれど、
無印良品の家電のようなプレミアム"ではない"方向だと、
"1990年代のモデル"らしい家電量販店とは
真っ正面からぶつからない方向ってどうくるんでしょう?
 
 やっぱり、ネット通販とかTVショッピングとかカタログ販売に近い方向かなぁ?