ソニーの有機ELテレビ、ついに製品化

http://slashdot.jp/hardware/article.pl?sid=07/10/01/134206
スラド日本。
 先日の販売店向け商談会で観てきました。
 
 確かに物は凄いし見た目もかなり凄い、今の商品としては。
 
 ただ、そこから先のTVの未来を見せるまでには
商談会で見た限りではまだ「いけてない」感じがしました。
まだまだ不要な高級感ってのを演出しすぎてる?って感じ。
 
 売場なんかに何十台とズラズラ並んでいると、
これはまた違う印象なんだろうけど、
特にライトアップされて1台だけ置いてあると…なんか違う。
若干「クオリア臭」が残るんだよなぁ、そこがソニーらしいんだけど。

 
 外装をiPodみたく着色アルミにしたりとか、
あるいは高級な多層塗装したプラスチックにした
別注バージョンが将来出てくるかも
 
 何より、アップルがiPodを出した時のような
"なんでこんな形で出してくるの"という違和感がない。
 平面の灯りとか、薄型とか世界初という視点で、
高額所得者向けに一般受けするように真っ正直にデザインしたら
こうなるだろうなぁという感じです。
 
 
 なんか数年後に追い付かれて、ドンキホーテに行きそうな予感がしました。
ま、その数年分の時差がソニーの最大のアドバンテージなんだけど。 
 
(追記:このデザインのままで、
台座分やアームの薄さや細さがほぼそのままで
有機ELのサイズがいきなり4倍になったら凄いかも。)
 
あと、この薄型TVには
ぜひぜひマイクロサイズの高画質カメラを付けて欲しい。
そうすれば、「左右が反転しない鏡」の代わりに使える。)