だって、21世紀ももうすぐ10年経つんだしさぁ。

http://dc.watch.impress.co.jp/cda/review/2007/09/28/7060.html
【新製品レビュー】カシオEXILIMケータイ W53CA : デジカメwatch
 


デジタルカメラに比べると、画質は今ひとつの印象を受ける。
(中略)
 
色々文句を言いつつも、今回の試用中、
実はビューモードでの撮影を心から楽しんだ。
理由は、28mm単焦点でのスナップ。
画質や操作性は専用のデジタルカメラには適わないものの、
「撮る」という行為そのものは十二分に楽しめた。
本格的な撮影を必要とする行事にはデジタルカメラを持参し、
日常スナップは「コレでいいのでは?」とまで思ったほどだ。
 
 そのためには、今以上の画質の向上を期待したいし、
操作性やレスポンスも良くなって欲しい。
現時点では、本物のEXILIMと歴然とした差がある。
その一方で、細かいことをいわず割り切れば、
W53CAでも撮影する楽しさはしっかり味わえる。
多機能になった最近のデジタルカメラの存在について、少し考えてしまった。
 
 W53CA、使い勝手は相変わらず*1…画質もちょっと微妙だけど。
携帯電話用カメラとデジタル補正付き広角の組み合わせってのは、
購入当初の想像以上にかなり楽しいです。
これでレスポンスと操作性が良くなれば、かなり凄いことになる。
 
 28mmよりもずっと広角な「ワイド」の世界の使いこなしってのは、
下手なカメラマンよりも、女子高生とかのほうが上手いかもしれない。
 自分中心で背景世界が「遠い」魚眼っぽい動画に
洋楽のPVなんかで普段から馴染みがある世代だし、
集団自分撮りとか鼻デカ犬のような楽しみ方も日常的にできそう。
 
 リコーR1sの2焦点パノラマワイドみたいな特殊な手法と、
デジタル補正を考慮したレンズ設計をセットにすれば、
来年辺り、普及価格帯チョイ上のコンパクト機でも
(デジタル補正をした後の400万画素相当の画像サイズなら)
24mm〜21mm相当のワイド画像も撮れるようになるかも。
 
参考:
http://www.thedog-club.com/character/index.html
THE DOG -魚眼レンズで撮影したユニークワンコの魅力満載!!
 

*1:特に、マクロ近接撮影に弱いのが痛い。歪曲補正処理の都合で最短撮影距離に制限がかかっているみたい。