信頼ある雑誌の消費者テスト情報は、(特に欧米だと)相当市場影響力が高い場合が多い。

 欧米の大手の自動車雑誌なんかだと、
何台かの新車をクラッシュテストにかけた記事なんてのが
(新車を売る雑誌なのに)掲載されていたりする(当然廃車になる)。
で、新製品でも酷い商品だとてきめんこっぴどく叩かれて晒される。
 
 これ、雑誌の再販制度がないために、
(書店購入よりも割引が大幅に効く)定期購読がメインの雑誌が多く、
収入源がある程度安定しているからってのも一因としてあるかも。
 
 日本だと、ほとんどの雑誌で、
ある程度パブ記事やそれに準ずる記事が書かれていて、
それ故に商品のアイタタタな部分には触れていない事が多いんだけど、
その辺りの補完システムとして、価格.com辺りが(工作員や信者含めて色々あるけど)、
比較的信頼性が高いユーザーの生の声(っていうのかな)が得られやすい気がします。