カオス>取捨選択()>構造化


1. 胎内にいる間に、ゴミだらけだが容量の多いメモリを用意する。
2. ゴミの部分を減らす。メモリの容量も同時に減らすが、
基本的なデータ構造(intやfloatなどの基本型)を導入する。
3. その後は、基本データ構造にそったかたちで学習を続ける。その分、柔軟性は減っている。
4. 構造体やクラスなどのデータ構造を追加しながら学習を進めてゆく。
(中略) 
さて、2の状態に入るとき、一旦メモリの量を減らし、
強制的に異方性を作り出すところがポイントである。
この段階では、データが何も蓄積されていないので、できることが非常に少ない。
そのため赤ん坊の動きは非常にすくなくなる。
しかしこの極小の段階を経由して基本的なデータ型を定義しておかないと、
その後の構造の発展がない、というのである。
 
(チョイ略)
学習の段階で根本的なレベルでの柔軟性を捨て、その分、後で学習できる量を増やす。