大阪の釜ヶ崎で、2700人近くの住民票の置き場所が3月2日で無くなるかもしれないという問題が。

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旗旗 - ブログ「旗旗」:
釜ヶ崎住民票削除反対!あらゆる場所で緊急に行動を!(1) by 草加耕助
 


ことは住民票だけの問題ではないのです。
これがなくなるということは、選挙権を頂点として、
生活に密着した数百ものありとあらゆる国民としての権利をすべて剥奪し、
半難民化して放り出すことを意味します。
運転免許証なども更新できずに無効になってしまいます。
また、日雇仕事といえども、最近は就労にあたって
住民票の提出を義務付けられるのです。
この措置により、今までなんとかカツカツのレベルで自立できていた最底辺の人々が、
数百から場合によっては千人の単位でホームレス化してしまうでしょう。
 
 今まで年金をコツコツと支払ってきた日雇労働者の方も大勢おられます。
住民票を剥奪されたら、年金を受け取ることができなくなってしまいます。
最初は窓口担当者が斡旋までしておきながら、
労働者が高齢化して受給時期になったところで受け取れなくしてしまうなんて、
ほとんど詐欺に近い、いえ、詐欺そのものです。