今日行って来た写真展

その1
http://www.recruit.co.jp/GG/exhibition/2007/gg_0702_2.html
Guardian Garden/第28回写真『ひとつぼ展
浅原明広さんの『Open up a new world.』と、
大賞を取っていた原大門さんの『サーフィンドリーム』が良かった。
 
 けど、ダントツに良かったと言うか、凄みを感じたのは
金川晋吾さんの『ONE PLUS ONE』のなかの2枚1組の写真の一組。
 
http://www.nikon-image.com/jpn/activity/salon/exhibition/2007/02_ginza-3.htm
銀座ニコンサロン:北島 敬三展 USSR 1991
 色々と考えさせられました、かなり良い写真展じゃないかなぁ?。


テレビやインターネットに比べ、写真はすでに「遅いメディア」といわれるが、
作者は逆にその「遅さ」に注目する。
テレビやインターネットがスペクタクルを提供する忘却のメディアになるとき、
写真にはそれに抵抗する記憶物質になる可能性があると思うからである。
 
消去できないもの、忘れることができないもの、
突然回帰して現在という時間を撹乱するものが
写真の特質かもしれないが、
15年を経て今、初めて旧ソ連の写真を展示することの可能性もそこにあると
作者は考えている。