ゲームの「レベル上げ」を外注--オンラインゲーム業界のすき間ビジネスが大盛況 -

http://japan.cnet.com/special/media/story/0,2000056936,20343133,00.htm
CNET Japan


 Simmons氏がパワーレベリングについて懸念しているのは、
楽しみが得られるかどうかという点ではなく、アカウント管理の問題だ。
というのも、Sony Online Entertainmentのカスタマーサービスには、
パワーレベリングサービスを利用した後にアカウントを乗っ取られた、
あるいはアカウント情報が盗まれたといった情報が、
ひっきりなしに寄せられているためだ。
同社は、そうした外部サービスの利用が判明したプレーヤーの
アクセスを停止しようとは考えていない。
だが、カスタマーサービスに寄せられた問題には
プレーヤー自身による対処が求められる。
 
 なお、同社がそのような顧客に同情しているかというと、
そんなことはまったくないようだ。

 「プレーヤーは、自らのアカウントのセキュリティに責任を負うべきだし、
パワーレベリングのようなサービスには、
アカウントを盗まれたり侵害されたりといった危険はつきものだ」
(Haller氏)

 
 逆に、アカウントを盗まれないような形がきちんとしている
(地味なタイプの)パワーレベリングサービスを
オフィシャルで提供するってのはアリかもしれない。
 
 都市部に住んでいる住人に、
田舎のプロの農家が「観光型家庭菜園」を提供して、
そして収穫の時期までは(もち有料で)色々とメンテナンスしてくれるなんて
サービス案があったのを思い出したような。