カエル殺すカビ日本上陸、流行すれば絶滅の危機も

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070112i506.htm
YOMIURI ONLINE(読売新聞)


 カエル・ツボカビ症が確認されたのは、
都内で個人がペットとして飼育していたカエル。
14匹ものカエルが死んだため、獣医師を通じて麻布大研究室に持ち込まれ、
国内で初めて感染が確認されたという。
 
 この病気は、真菌の一種で、耐性のないカエルなどに感染すると、
その90%が死ぬほど致死率が高いのが特徴。
水を通じて感染するため感染力が強く、
すでにオーストラリアや中米などで両生類が壊滅的な被害を受けている。

(中略)
 
 緊急事態宣言では
「人を含めた哺乳(ほにゅう)類や魚類、
爬虫(はちゅう)類、鳥類などには感染しない。
異変があれば専門家に連絡し、
飼育していた水やカエルを排水溝や野外に捨てることはやめてほしい」
と訴えている。