自分の月給より高い商品を色々販売するというのは、結構精神的にくるものがある。

 家電販売の仕事を始めて2週間。色々なところで、結構疲れます。
新品定価*130万円近くする最新パソコンなどといった高額賞品をお買いあげの
お客様の相談に応じていると、
「これを買うために、この人はどれだけの時間働くのかなぁ?」
と考えると、そのプレッシャーも結構大きく、
ちょっと精神的にも色々くるものがあります。
特に、若いお客様の場合。
 
 自分が初めてパソコンを買ったとき、
郵便局から払い出してきたまとまった額の現金を、
「清水の舞台から飛び降りる」覚悟で支払ったときの感覚を未だに思い出すんですよ。
あのとき決断する勇気はかなりのものだった。
(今考えると、もう1〜2年早くパソコンを買っておけば良かった。)
 
 私の勤務先、周辺の家電量販店にくらべても
かなり値付けは安いんだけど(<体感価格です、念のためw)、
それでもやはり最新のパソコンってのは、
未だに「決して安くはない」買い物ですからね、ほとんどのお客様にとっては。
買ってから、面と向き合って付き合う時間の長さも、
他の家電商品に比べるとかな〜り長いですし。
 

*1:最近はオープン価格がほとんどなのでこの書き方も時代遅れになってきた…