他に繋がりはないぞと「追い込む」か、どこまでも繋がるんだと「巻き込む」か。

http://d.hatena.ne.jp/essa/20061112/p1
アンカテ(Uncategorizable Blog) - いじめ2.0=再帰的切断とWeb2.0=再帰的接続
 不思議なエントリー。わかる部分とわからない部分がある。
 


「切断されている同士で体験を共有してつながろう」
という呼びかけに対して、
「そんなことで再びつながることができる切断は
自分の経験している『切断』とは何も関係ない」
と拒否する感覚だ。
 
(中略)
 
どちらのこだわりも、普通の人からは奇異なものに見えて、
当事者が理解しがたい選択肢を選んでいるように見える。
しかし、どちらの当事者も、ある種の必然性につき動かされて、
再帰的切断、あるいは、再帰的接続に追いこまれているのだと思う。
 
この再帰性が、当事者にとって必然性を伴なう
リアリティであることを理解しなくてはいけないのだ。
 
 このエントリー、なんとなくわからない部分があって、
ここで書かれている『切断*1』と
web2.0的だという再起的つながりってのは、
こんな具合に議論の対称軸に置けるものなんだろうか?
 

*1:注:この『切断』についている2重カギ括弧、ちょっと注意した方がいいかもしれない。なんとなく切断という言葉をロマンチックに捉えすぎてるきらいがあるし、もっと適切な言葉がありそうな気がする。