MNP問題とテレコム人材難の考察

http://d.hatena.ne.jp/michikaifu/20061030/1162242180
Tech Mom from Silicon Valley


顧客を新規に登録したり、サービスの中身を変更したりするための、
携帯電話会社(キャリア)内部の作業を業界用語で「プロビジョニング」と言う。
利用料金のデータを集めて請求書を出すシステム(ビリング)や
カスタマーサービス・システムと一体になっていることが多く、OSSと総称されている。
地味ながら、実は大変高度で堅牢でなければならず、まさにキャリアのノウハウの塊である。
日本では、あるいは米国でも固定電話側は、内部でやることが多いが、
欧米の携帯電話会社では、このシステムをキャリアに売る「OSSベンダー」が数多くあり、
一大産業として確立している。
 
 こういう基幹部門までも、
「外部に委託できる」って選択があるわけだ!
思わず驚いてしまった…ほど、わたしの知識が遅れてるのかなぁ。
 
 ソフトバンクが携帯電話事業に参入したときは、
電波枠の問題をVodafoneごと買うことで(無理矢理)解決したけど、
もしもひょっとしたら、ソフトバンクが電波枠を別枠でgetしてたら
参入時にこういう企業を使うことで「価格破壊」を起こせると、
狙っていたのかもしれないなぁ?