共謀罪、よみがえる危険水域

http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/2345dceceb66f8ca2a5671d60f2662bb
保坂展人のどこどこ日記


昨日の『どこどこ日記』では、
「週明けの『共謀罪の早期審議入り』も与党の選択肢のひとつだと直感する。
補欠選挙後の国会は、猛烈な北風が吹き荒れるかもしれない」と書いた。
いきなり神の啓示が電撃的に走るわけではない。
事細かに書くわけにはいかないが、
共謀罪審議入り・強行突破の準備体操が始まっている気配を感じるのだ。
 
 いきなりなので、関連blog読んでみた。
今度の補選の結果次第では強行採決可能になるのね。
http://beatniks.cocolog-nifty.com/cruising/2006/10/post_4bc0.html
法と常識の狭間で考えよう:共謀罪法案の審議入り=強行採決が迫っている

当初、少なくとも、衆議院法務委員会では、
冒頭では信託法改正案が審議されると見られていた。
ところが、それが事実であれば、今週の段階で、
来週から信託法改正案を審議するという予定が
与党側から示されているはずであるが、
現時点では全く伝えられていないという。
これは極めて異常な事態である。
 
 今週、自民党のある理事が、
「冒頭で共謀罪法案をやる。場合によったら、
政府原案で可決することもありえる」
と明言したという情報が伝わっている。
 
 これらの情報を集約すると、
10月24日の共謀罪法案の審議入り=強行採決は十分に予測される事態である。
 
 但し、これらは週末の衆議院統一補選の結果、
自民党が2議席を獲得することが前提となっているが、
現在のところ、残念ながら、そうなってしまう可能性が高い。
最近の世論調査では、安倍政権への支持率が
70%という驚くべき数字が示されていたりする。