「8.5プレカリアート@アキバ」サウンドデモのリンクとか。

http://sounddemo.nobody.jp/
公式:MAY DAY! MAY DAY! MAY DAY!
 
 で、やっぱり最初に引用するのはどこよりもまず、アキバblogで。


5日に秋葉原で行われたデモも、外側には警官がズラリと並んでいて、
ビラ配りやデモへの飛び入り参加を警官がジャマしていたようにも見えるかも。
なお、デモの後ろには警察のバス3台と、デモの先頭にはなにかの警察車両がいて、
サウンドデモの車が大きな音でなにかの曲を書けている中でも、充分に聞こえる音量で
『こちらは万世橋警察署(警察署長?)です。このデモは歩行者に迷惑をかけています』
を連呼していた。
(中略)
秋葉原の中央通りで見かけたときは、なんのデモか良くわからず、
ビラを貰って初めて趣旨が分かったし、
『歩道の若者たちは熱心に聞いていた』という印象は持たなかった。

http://www.akibablog.net/archives/2006/08/post_676.html
プレカリアート@アキバ」 負け組とも言われる世代・層?のデモ:アキバblog

 サウンドデモのときに、同時にチラシ(ビラ)を配るというのは、
マルチメディア(w)的な手法としてとても適切なんだけど、
チラシを配ること自体を激しく制限するってのは、
ここ最近の傾向なのかもしれない、サウンドデモに限らず。
 
http://d.hatena.ne.jp/sarutora/20060806/p1
猿虎日記 - 8.5.サウンドデモ
(まとめ系リンクらしい。写真アリ。)
 

見ていて分かったのが、単に暴動を警戒しているだけにしては、
露骨に「行進以外の行動は許さない」「さっさと全行程を終えて解散してくれ」
という感じだったこと。
さも、「おまえらは黙ってサヨクっぽいデモだけしてればいいんだ」
とでも言いたげに。
あと、上で紹介したように、あろうことか警察側が率先して
デモの非正当性を訴えたりとか。
 
「背後に政治的なものがある」とか言っちゃうのは陰謀論に過ぎるでしょうが、
こうした新たな「運動」形態の意味をきちんと理解した上で、
それを無効化するにはどうすれば良いのか分かっている偉い人がいるのは確かでしょう。
そういう意味では、事態に対する「取り締まり」側の分析の方が
上を行っていると言うべきかも。
 
そんなわけで、成功への唯一の回路を実力で塞がれている以上、
今後もサウンドデモが「成功」することはないんでしょう。
・・・なんと言うか、つまんないですな(´・ω・`)

http://d.hatena.ne.jp/Dryad/20060805#p1
24-Hour Survival: 「サウンドデモアキハバラ珍道中

 
 個人的感想。
今回のような手法は、日本でデモを行うことがいかに困難か宣伝する
「対外国宣伝」としては全然アリだと思いますので、
動画撮ってる人は速攻でYouTubeにUPして、英語字幕つけれ。超がんばれ。
  
 渋谷のサウンドデモの写真が2chにUPされたときにも、
「装甲服を着た大量の機動隊が盾を持って囲んでいるのが恐ろしい」
って書き込みが結構あったのを思い出しました。