「寄付」と「カンパ」の違い

(追記するかも)
 
儲けることと「寄付」についてネット上で盛り上がる兆しがありそうなので、
なんとなく色々考えてみた。
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寄付
・なんとなく銀行振り込みとか小切手っぽい。
・寄付者の実名率が高いっぽい(但し、匿名も可能。)
・名士やお金持ちが行うってイメージ、例えば任天堂山内溥さんとか。
・あと、会社によっては結構「寄付」するなぁ、宣伝効果も高いし。
・時々自社製品の現物支給や「宣伝・市場開拓目当ての押しつけ」もある。
・寄付金分配専用の財団とかあるし。
・税金の控除(米国流)、儲けの還元。
・時々、建物の建築費などになる
・寄付によって活動が広がることによる「将来に期待」、将来への設備投資。
・米国では手法やノウハウが、ある程度作り込まれている。
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カンパ
投げ銭、カンパ箱、"現金"投入。
・匿名、その場の投入(受け取り手に顔は見える)
・賛同者や協力者や「ファン」が行う、個人ベース。
・語源はロシア語の「kampaniya(カンパニア)」。いわゆる政治運動用語。
http://gogen-allguide.com/ka/kampa.html
カンパ - 語源由来辞典 
・企業が賛同することは滅多にない。
・カンパするための財団なんて聞いたことがない
・野外コンサートとかだと、
フレキシブルな「入場料・参加料」となってることも。
お金持ちや満足した人がカンパを追加して帰ることも。
この場合「いままでの活動・運営に感謝」。
無料イベントの運営による赤字(支出)の補填に使われることがままある。
 
コミケとか路上販売で、同人誌の頒布価格300円程度(<印刷実費)に加えて
「カンパ歓迎」って売り方をしたことがあるんだけど
中年男性で面白がる人は結構な額を入れてくれる。
結果コミケ出展料程度の赤字は解消できました。
 自分が若くて面白くて、けど"貧乏だと思う"クリエイターの人は、
作品売ると同時に、積極的に「カンパ歓迎」って打って出る方がいいかもよ。

・カンパを集めるノウハウとかはあまり効率化されていない。
「カンパ」って手法は、やり方次第でかなり未来があると思うけど、
その手法はアフィリエイト大道芸人とも違う面白さがありそう。
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 ちなみに、workshop PCエンジンおしゃれ計画は
常時カンパ歓迎(夏コミでもカンパ箱設置します)、はてなポイント送信歓迎です。
なにげ時々ポイント送信しているので、結構ポイント欠乏してます。
http://b.hatena.ne.jp/help?mode=tipjar
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