安全家電:作動期間設定、点検促進など 経産省が法改正へ

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060115k0000m020113000c.html
MSN毎日インタラクティブ
( 情報元:『ゲームセンターに明日はあるの?』「勘弁してくれ。」http://d.hatena.ne.jp/Hayashida/20060115/1137303826 )
 


 85〜92年製造の松下の石油温風機で問題が起きたことで、
長期間使われている家電製品の安全性をどう確保するかが課題として浮上した。
長年使用しているうちに、発売当初はメーカーが想定しなかった事故が
今後増える可能性もあるが、防止策は整備されていない。
 
 このため経産省は、特定の製品について、
購入から長期間たつと作動不能となり、
売店などで点検してもらわないと再起動しない仕組みを検討する。
タイマーにあらかじめ設定した時期が来ると、
自動的に回路に電流が流れなくなるような機能で、
使用を続けたい消費者は点検を受けなければならない。
 
 このため、消費者の反発も予想され、経産省では代替案として、
製品販売時に購入者の氏名をメーカーの名簿に登録し、
一定期間後に、はがきなどで点検を呼びかける方法も考える。
 
 石油ストーブの一酸化炭素だけでなく、
おそらく、古い電気暖房器具を使うことでのショートや漏電や
温度調節不良による火災事故の危険性などを想定しているのでは?と思われます。
けど、10年単位のタイマーってどうやって作るのだろう?ってのが気になるのと、
これ考えた人は、家電の「中古流通」はどう捉えているんだろう?
 
 今の日本の修理状態では、点検コスト>買い換えコストになることも多そうだし。
実質的な「買い換え」奨励政策なのかなぁ?TVみたく。