今年を振り返って…

(この項書きかけ)
 
・無事に卒論出せたのは我ながら驚いた!しかもあの出来で単位が出た。
・卒論出した後も、なんだかんだで大阪に何度か召還された。
・自分がどうしようもなく恋愛体質なんだと改めて自覚した、いやしている、している最中です。
 
任天堂の入社試験、筆記試験で落ちた。
・そのときに出た問:「娯楽」について、結構色々考えた。
・その色々考えたことをベースに、ある公募展に応募して、落ちた(…結構凹んだ(泣))。
けど、出したブツの内容は色々と私の血肉になっている手応えがある。
派生物はオタ系のニュースサイトで取りあげられて、ちょっとした話題になった。
 
・友人(気の置けない、恋話ができるオタ友)が死んだ。
手持ちの画像や友人の恋人から送られてきた携帯の画像を使って、
大急ぎで遺影をコンビニのコピー機でカラープリントした。
遺族たちはそのコンビニプリントした画像を見てワンワン泣いていた。
私も色々泣いたときに、その人に友人以上の想いを抱いていたことに気づいて、
その翌日、恋愛絡みで、私が初めて「殺意」を抱いたことに、戦慄した。
(そういうのは「ワイドショーの世界」だと勝手に思いこんでいたのだ。)
・そんなドロドロの状態を色々解きほぐしてくれたのが、大阪でのパーティーだった。
ある意味、命の恩人というか、パワースポット。感謝!
 
フィルムカメラには縁が無さそうだったのに、
1年半近くかけてようやく自分の感覚にフィットするものが見つかった。
オリンパスμ-IIは、これから色々文句言いながらも*1相当長くつき合いそう。
 
・大阪を離れて1年、肌に福岡の光景がようやく馴染んできた途端に、
移動時の視点というか、視ている面がガラリと変化して、
"斜線"や"界面"が色々見えだした。この瞬間、ようやく街がわかってきた感触が。
フレームがあることによって出てしまう斜め感*2をいかに使いこなすかが今後の課題。

・視ることの文化・権力性について色々考えている。
民族学とか民俗学とかマンマシーンインターフェイスとか、振る舞いとか。
・"視る行為(に伴う眼球運動)そのもの"が娯楽というか、
エンターテイメントになるという確信が、自分の中で出てきている。
今思うと、もう少し大学時代に民族学の本を読んでおけば良かった(泣)。

*1:無限遠機能が欲しい、バルブ機能が欲しい、安い予備機がなかなか見つからない、撮ってるときの音が安っぽい等々

*2:厳密には「斜め上」感