兼業・副業と会社

http://amanoudume.s41.xrea.com/cgi-bin/mt/archives/000404.html
発熱地帯』「「かめはめ波」から「元気玉」の時代へ」
 本文は、それなり。
けど、予告編での問題提起はすっごく重要。
 


ただ、「会社を通さなければ、世の中に作品を流せない」という時代には、
働く人間のクリエイティビティーは半ば自動的に集積できていたわけですが、
その大前提が崩れてしまうと、会社経営においても、
「社員のクリエイティビティーを結集しつづけるにはどうしたらいいのか?」
をつねに意識しなければならないのでしょうね。
 
 副業から"主業"へのフィードバックが上手くいくような形が作れると
「会社」と「副業」の相互作用が良い方向に進むけど、
日本では持てはやされがちな「24時間戦えますか」的な労働システム*1だと
うまくいかないんじゃないかなぁ。
 

*1:例えば、「休暇=次の仕事の為の単なる補給」とか。休暇中の緊急呼び出しや休日の「接待ゴルフ」や「持ち帰り残業」など、日本だと休暇をある程度会社に拘束されるケースが多い。