『カーニヴァル化する社会』という本は、ハイテンションな自己啓発が労働というものにビルトインされていこうとしている社会のメカニズムと、その奇妙さについて書いているわけです。

http://media.excite.co.jp/book/daily/friday/005/
「第5回 ハイテンションな自己啓発って? フリーター・ニート問題の盲点
鈴木謙介インタビュー其の一」
日刊!ニュースな本棚|Exciteブックス(文学・書評・本のニュース)
 
 TVゲームってのは「テンションのコントロール」のたまものであって…
 

 
 ポストモダン的なことを言っていた人々が、
40代になってなぜ決断と言い出せるかというと、
そういう既得権にコミットできるからとか、
マスコミに対して近いから、というのが大きいと思うんです。
しかしながら言ってみればそれは、
学問によって、
デファクトスタンダード既得権益
提灯持ちをするということでしかないんです。

「師匠、宮台真司はなぜ「転向」したのか?
――鈴木謙介インタビュー其の三」
http://media.excite.co.jp/book/daily/friday/007/