機材の相性問題

http://d.hatena.ne.jp/uzi/20050827#p1
『わたしのなきごえ、ひめい?』「=ャソ≠ー」
 


自転車に乗りながら写真を撮ると、
歩きながら撮るときよりは、やはりディテールに注意が向かないし、
なにかに執着するというよりはさらっと撮って流して、
次へ移動という感じになってしまう。
いや、ほんとうは話はそんなに単純ではないのだろうけど、
 自転車に乗りながら、片手運転で*1ガシガシ写真を撮るときは
歩く場合と視線が色々ガラリと変化します。
はまると自動車での乗り撮りよりも数段面白く、数十段アホらしい展開にw。
 
 自転車独特の「ディテールの省略」「光景のループ感」
「stop and goのうざさと*2通過者・傍観者の視線」
「10cm程度の目線の嵩上げ」
「10m遠くを見ながら、気配で動きを「予測」する感覚」
「曲乗り的な不安定な構え」「振動によるブレ」
「片手操作故のオート機能との共同連携」
「予測とのタイミングズレと、オート機能による「補正」」
「歩行者との独特の無関心・敵対関係」「自動車ほど立場強くない」
「周囲の好奇の視線の無視」「忍者的な、無音に近い移動音」
「警官の職務質問、いつもいつもいつも思うけどうざい」
「自動車むかつく、タクシー超むかつくそこで急停車するな!煽るな!」などなどが
いろいろ出てきます。けど、そんなことより大きいのは、
「判断ミスによる交通事故や転倒の恐怖」と
「放置自転車撤去による「足」の喪失」と
「カメラを手からすべり落としそうになるスリル」。
 
 現在、2台のカメラのうち1台が落下で壊れていて、
あまり無茶な動きが取れません(泣)。
 

*1:<本当はあまり良くない

*2:自動車やバイクに比べて、人力自転車では気分的に数段めんどくさい