『暗黙知の次元』マイケル・ポランニー

http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya.html
松岡正剛の千夜千冊
 


 あらかじめ未知の対象がそこに設定されていなかったからといって、
その設定のために使われた方法によって、
設定されていなかった新たな知を生み出すということが
ありうるということなのである。
 もうすこしわかりやすくいえば、ある種の設定されたプログラムからは、
そのプログラムのために使われた方法によって
新たな知が生じてくることがありうるということなのだ。