職業安定所に求人票/働く場所は戦地イラク/月50万円以上 元請けは隠す

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-03-28/01_01.html
しんぶん赤旗web版』
(情報元:天漢日乗 http://d.hatena.ne.jp/iori3/20050510)


仕事内容は「土木工事の手元作業(水道工事、学校建設工事等)」。
「パスポート取得可能な方」が対象で、
雇用期間は三月二十日から九月二十日までの半年間。
賃金は月に「五十万円〜六十万円」。
イラクまでの旅費、宿泊費は会社が負担し、
保険については「元請け会社が民間保険へ加入する」としています
 
(中略)
 
 「話は大阪の会社から受けた。
実際に働く場所は米軍やオランダ軍がいる居住区で安全な所だと聞かされた。
大阪と東京で説明会が行われることになっていたが、話は途中で終わった」
 
(中略)
 
 この業者は知り合いに声をかけて三十人近くを集めました。
しかし、正月明けにイラクでテロが発生、「今は延期になっている」といいます。
 
 「話を持ちかけてきた業者は、元請けがだれなのか一切教えてくれない。
こうした話は一つのルートだけじゃなく、佐世保の米軍基地筋からも聞いたことがある」
と語ります。
 
 自分が笑ったのが、求人票の
イラク居住区
      線      駅・バス停から徒歩   分  』
 という記述。