『日刊リウイチ』でも、森昭雄さんのコメントを掲載した夕刊フジについてコメントが

http://www.asahi-net.or.jp/%7EWF9R-TNGC/nikko.html
『日刊リウイチ』4月26日
 


ゲーム脳”云々よりもまず、調べ必要ならば叩くべき相手がいるにも関わらず、
個人の責任へと追い込もうとしている。
国土交通相が拙速だと会社側を非難したことをマスコミがやってsまっている。
 
 この記事を読んだ人は、ほとんどが
「かように甚大な被害をもたらす事故を引きおこした人間が生まれた原因はゲームにある」
といったロジックを思い浮かべるだろう。
そして”ゲーム脳”という言葉が”悪”とイコールで一人歩きし
”ゲーム”も同時に悪い物の象徴として扱われる。
けれども”ゲーム脳”を作り出すらしい”ゲーム”の存在をまるで欠きながら,
帰納的に未だ生死が不明な運転士を”ゲーム脳”であると断じ非難し、
結果”ゲーム”そのものにも”悪”のレッテルを貼るよーな手法が
はたして真っ当なやり口と言えるのか。ゲーム業界は反意を示すべきだろう。
 
 ましてや”ゲーム脳”そのものへの否定論が主流になりつつある現在において、
牽強付会もはなはだしく”ゲーム脳”なる現象を引っ張り出し、
人を貶ゲームを辱めるような記事を掲載する意図はいったいどおにあるのか。
オヤジが面白がるネタなら真偽はとわず掲載すべしってゆー
”マスコミ脳”のこれが賜だとしたら、
なるほどマスコミが世間からどんどんと乖離して来ている理由も伺える。
否、自身を犠牲にしつつこじつけぎみに”ゲーム脳”を引っ張り出しては
提唱者の勘違いぶりを白日に晒して嘲笑してやろうってゆー、
ジャーナリズムの精神に則った天晴れな振る舞いかもしれない。
 いやそうだそうに違いない。そうだと言ってくれ頼むから。
でないとキレちゃうよ。「あんた”ゲーム脳”」。
だからやってないってゲームなんて。