セガトイズ、PICOの新モデル発売を発表。

http://www.nikkei.co.jp/news/tento/20050406AT2E0500O05042005.html
 
http://www.segatoys.co.jp/press_release/pdf/20050405_2.pdf
(セガトイズのプレスリリースです。)

(情報元:「発熱地帯」 http://amanoudume.s41.xrea.com/cgi-bin/mt/archives/000311.html )
 個人的には、セガの家庭用最新ゲーム機なんで興味津々です。
 
 液晶パネルを搭載していると言うことですが、
気になるのは液晶パネル付きの本体価格が1万3440円と安すぎる*1ことと、
液晶パネルの「玩具」としての耐久性がどうなのかってことです。
 
 プレイヤーとギャラリー(保護者や友達)が一緒に扱えるぐらいの大画面液晶*2となると
本体価格に結構跳ね返りそうですが
価格が1万3440円ということは画質や応答速度や視野角がそれなりな液晶を使っているのか、
あるいはTV画面に接続することがやっぱりメインで、
液晶パネルは(親子の「チャンネル権争い」を緊急回避するための)サブ的扱いにして
ちょっと小さめの液晶のままなのか。
プレスリリースにある画像を見た感じでは、液晶パネルは18cm×30cmくらいですから
親子で覗き込んで2人で指差しあうのがぎりぎりのサイズって感じです。
 そして、今までのPICOにはなかった液晶パネル部分が
どの程度の耐久性を持っているのかは気になります。
たとえば、積み木がぶつかったらどうなるか、棚から落下したらどうなるか。
ジュースのべっとり付いた手で触られたりしたら、ボールペンで落書きされたら等々…。
 一番ありそうなのは、タッチペンを挟んだまま本体を閉じてしまうケースですが
その辺りは、多分パネルとふた(ブック形式インターフェイス部収納部)の間に
若干のスキマを設けるなどの対策をしていると思います。
 
 先日、トイザらスで見たNintendoDSの試遊台は
任天堂製のタッチペンではない社外品のスタイラス(?)を使われていたせいなのか
タッチパネル液晶部分がキズだらけになっていました。
動作環境によっては発売から半年でここまで酷使されるのが玩具ってものです。
 
 

*1:多分、アメリカでの実売価格が99ドル98セントになるような本体価格設定。

*2:1人で遊ぶ携帯ゲーム機と違って、親子・あるいは祖父母と孫が一緒に画面を見て遊べるように設計されているはず。