増殖する「クリック詐欺」対策を考える

http://hotwired.goo.ne.jp/news/20050325103.html
http://hotwired.goo.ne.jp/news/business/story/20050328109.html


 さらには、ライバル企業のクリック課金広告の予算を
枯渇(あるいは膨張)させるために、企業がクリック詐欺を働いている可能性もある。
特定のキーワードに対して自分のサイトが1番目か2番目に表示されるよう、
グーグル社や、米ヤフー社と提携する米オーバーチュア・サービシズ社に
1クリック当たり20ドルを支払っている企業のなかには、
トラフィックの35%程度は不正だと推測しているところもある。
いったい誰がそのようなことをするのか
――彼らを破産させようと企てる競合企業の仕業に違いない。
 
(中略)
 
まず訴訟を起こすには、検索エンジン企業の協力が必要になる。
ただしクリックが不正なものであろうとなかろうと、
検索エンジン企業は広告料をもらえる立場にある。
討論会のパネリストで、アドウェア会社との戦いで有名になったベン・エデルマン氏は
検索エンジン企業はデータを持っているが、協力するための動機がない。
一方で広告主には、動機はあってもデータがない」と指摘した。
 
 そういえば、昔切込隊長blogで、
広告料が高そうなクリック課金広告を大量にクリックするという
暇つぶしを紹介していた気がします…これだ。
http://kiri.jblog.org/archives/001066.html
切込隊長BLOG(ブログ) 〜俺様キングダム』「最近の趣味=google adwordsを連打」