福富幸宏の新作『equality』を買いました。

 3年ぶりの新作アルバム。
ずーっと待ってました、ということでフラゲ気味の購入。
今回はファイルレコードから発売されたんですね。

equality

equality

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00031YBL0/
 
 ひとまず、帰宅後に早速ヘッドホンでリピート再生してます。ボリューム8.5と結構な爆音で。
 視聴環境はAIWAのHP-X122(買ったばかり。未エージングでかな〜り固い音です。)と
パナソニックのポータブルCDプレイヤーです。
 
 
 曲のひとつひとつは、音質、音圧(重要)、楽曲の構成などが極めて高いクオリティで成立しています。
 加えて、前作からより一層、「フロアの空気感」がより鮮明になっている気がします。
 より具体的な描写をすると、部屋で爆音で聴いて踊っているときに、
「床の質感*1」や「クラブでの時間帯*2」や「踊っている人の腰の動き方」を連想させる曲が多いこと。
1曲1曲を聴いた場合は、ブリッジを除いて全曲即買いしたくなるでしょう。
 
 ただ、その曲ひとつひとつの「フロアの空気感」が濃すぎる嫌いがあって、
アルバム全体を通しで聴いた場合、BPMは全曲125BPMなのに、微妙に繋がってない気がします。
4:30AM〜10:00AM辺りの展開を意図したのかなという気もしますが。
(この辺り、聴き慣れてくれば慣れてしまうのかもしれませんが。)
 
 このアルバムの曲全体をライブver.に仕立て直したものを、
Kerri Chandlerの「Trionisphere Live」
ASIN:B00019PDAM
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00019PDAM/
みたく聴いてみたいです。超期待。
 

*1:固いざらついたコンクリート床か、適度なしなりのある古びた板張りの床か、こぼれたお酒で濡れてて滑りやすいタイル貼りの床か、あるいはダンサー向けに「パウダーがまぶしてある」床かとか。

*2:明け方か、始発後の空いているフロアか、あるいはアフターアウアーズ気味な午前10時過ぎ頃か、あるいは23時45分頃の盛り上がる直前のフロアか