映画秘宝最新号に思う「ネットの圧力」なるものを生み出す人々

http://haguruma.2log.net/archives/blog20041022.html
「歯車党日記」
 
 水夏キャラのO-175ゲーム化にまつわる事件とか絡んできます。
 


 アンケートハガキ絡みのことで書いたが、ネットでやたら威勢のいいことや夢を語る人ほど「不特定多数に対して自分の意見を主張した時点で満足してしまう」ことが多いのだ。それが匿名性が高くアナーキーな板の多い2ちゃんねるならなおさらだ。ハングル板で暴れている嫌韓厨が、実際に新大久保あたりで韓国の人を殴ったり焼き肉屋で暴れるわけではないのと一緒だ。2ちゃんねるは実社会での鬱憤・ストレスをはき出すガス抜き場所としての側面があるわけだ。
 
 ネットを日常生活や仕事の一端として触れている人なら、2ちゃんねるで祭りが起こっても別段気にはしない。そのほとんどが一過性で、それが実社会での行動に繋がることも少ないことを知っているからだ。でも、ネットとの接点が少なかったり、偏見をもっている人ほどそれを「本気」に受け取る。特に一種の商売敵であるマスコミ関係にその傾向は強い。