図書券が終焉に

http://slashdot.jp/articles/04/10/04/0454210.shtml
スラド日本。
 
 図書カードって、書店レジで結構待たされます。お店では使いづらいですよ。
混んでいる時間の大規模書店でレジ待ち時間が長いのは結構イライラしますし、
あるいはローカルの小さい書店でH系の本を買うときとかにもどきどきします(汗。
 
 考えすぎかもしれませんが、図書券の偽造対策だけでなく、
高額図書カードと書店のPOSシステムなどを連携させた購買「データ」の追跡も
狙っているのかもしれません。
 紙幣や硬貨、いわゆる現ナマ(w)の特徴として、*1使用履歴の追跡可能性が低い、
つまり、個々の硬貨が混ざると誰から貰った硬貨なのか判別できなくなる(判別の必要が無い)という特性もあります。

 で、もしも、新1000円玉が、例えば新硬貨が特殊プラスチック製とかになって(素材の耐久性はこの際考えない)、RFIDタグが埋め込まれたりしたら、
その「お金」の流れがレジや両替機などを経由することである程度トレース可能になるわけです。
 実際、高額紙幣にICタグを漉き入れるという話は、ICタグの使い道として結構話題にのぼります。
 

*1:紙幣番号の記録された札が盗まれている場合などを除き