「もうだめなんじゃない」と森達也さんは言う(＜これが冒頭の文章)

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『武田徹さんのオンライン日記』9月18日(土)21時53分2秒
　この文章、色々考えさせられます。お勧め。さすが森達也さん。
　

　「もうだめなんじゃない」と森達也さんは言う。
朝日で麻原は統合失調症だと書き、
その狂気を観ないで済ませてなんとか極刑にまで持ち込もうとする司法の「狂気」と、
それを暗黙裏に支えている市民社会の「狂気」を
「王様は裸だ」と言う子供のように馬鹿正直（ほめ言葉です）に指摘して、
案の定というべきか、以後の連載が打ち切りになるなどの経験をしてきている
最近の森さんにしてみれば、多少の諦念の言葉が口をついて出るのも仕方がないところか。
　
(ちょっと略)
　ところが、今後の仕事はと聞くと森さんの抱えている企画の多さには驚かされた。
あきらめてなんかいないのだ、この人は。