インターネットで足がつく。もしくは適度な情報を送信するためのローテク。

 今回の事件でず〜〜〜っと気になっていたのですが、
ハイテクとローテクってのは、「足跡を消す、最小限の情報を与える」ためにはどちらの方が有効なのでしょうか?
 ネットのジサクジエン書き込みや厨房からの(メールボムやらの)攻撃元を探ると、
ip抜いたりメールのヘッダを注意してみたりログから攻撃経路をきちんと調べてみたら
証拠が色々残っていて「足がつく」ことが結構あるらしいという話けど、
1回だけのFAX使用の場合にはFAXがローテクである故に速攻電話逆探知する方法以外に
電話送信場所を特定する以上の行動が出来ないのかもしれない。
加えて、送信先は毎日大量のメールや電話やFAXを受けるTV局だから。
 FAXなら、添付ファイルのメタデータとなる「制作者情報」や「履歴」などで
余分な情報が漏れる心配も無いわけだし。
 
参照:Wordファイルに隠されていたSCOの計画
http://slashdot.jp/articles/04/03/05/0743215.shtml
 
 Hack的ってのは、
ごりごりの重厚長大の先端技術にこだわらないこと、
手法がローテクであってもそこに機知(とんち)を効かせることで、
一見やっつけ仕事気味に見えても実はエレガントな解法を示すこと、
ベストの成果を出すことを言います。
参照:What's a Hack?
http://cruel.org/freeware/hack.html