終わりの始まり「検証・湊町アンダーグラウンドプロジェクト」

http://www.underground-project.net/info.html
 昨日の夜はこの検証会を聴講しました。
 個人的には、第2部の森直也さん(法務担当。弁護士。)と橋本敏子さん(プロデューサー)の報告とやりとりに
かなり深い興味を持ちました。
このプロジェクトでは、法務的問題の対処・解決にあたって、
飛び道具や寝技を使わずに、愚直なまでの正攻法で対応していったそうです。
 スクオット的アート作品の作成経験も豊富な川俣正さん曰く、
「このプロジェクトにおける、大量の困難な法的問題の解決が、愚直な行為性で成立したことの美学性が新しい。」
んだそうです。
 私が参加しているサウンドデモ(レイブデモ)の場合とは、正反対(ネガポジ)の解決方法をとって成功した、
この湊町アンダーグラウンドプロジェクトの事例は、
方法論は違えど、非常に参考になり、そしてその成功には勇気づけられました。
 そして、参加者に、どうやらサウンドデモの参加者にちかい「熱気」があるのも実感できました。