あ、出ているソースコードをうっかり見てしまうと。

 そのソース部分の働きに該当、あるいは類似・隣接するプログラムを書くときに、
「真似したな」と知的財産権侵害でマ社から訴えられる可能性があります。
自分で別に仕様書を書けばOKという話ですが、
その辺の類似性(似ている似ていない)の裁判になったときに
時間的にも金銭的にも消耗することでしょう。裁判の結果云々は抜きにして。
  
 過去のリバースエンジニアリングに関しては、
コンパックの互換BIOS作成の件が有名ですが、
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/2002/0524/key207.htm
1つのチームがIBMBIOSを徹底的にリバースエンジニアリングし、オリジナルのコードを全く知らない別のチームが、同じように動作するコードを作成した。
 このようなことが可能になる条件として、
オリジナルのソースコードを本当に知らないチームが存在する必要があります。
似たような働きをさせるプログラムを作る場合、どうしても一部構造が似通ってしまう場合が多いです。
 裁判になったときに、この点で疑わしい点がある場合・
あるいは実際にソースを盗み見ていた場合は裁判で負けてしまいます。
(参照:テンゲン社と任天堂が北米で行った、コピープロテクトチップを巡る裁判)