「創造性の管理と文化の政治学」

http://imenichi.hp.infoseek.co.jp/
(大阪大学文学部21世紀COEプログラム 「インターフェイスの人文学」 
「イメージとしての〈日本〉」研究プロジェクトのホームページ)

 昨日の『日本文化の模倣と創造』を書かれた山田奨治さんをお招きした
ワークショップの感想です。
 ワークショップでは、日本のCMにおける作家性の誕生とかいう感じの内容(これは面白かった)と、
北米のAMVを鑑賞して、その後コンテンツ利用者の「再創の権利」などと
著作権(コピライトとか色々)についての現状の問題点などの話題が、
山田さんの口から、淡々と、しかし内容が聴衆の印象に残るように語られました(プロジェクトX風)。
 
 で、個人的に面白かったのはイリーガルアート展の話題とその映像で、
http://www.illegal-art.org/video/index.html#puppy
 (オタク文脈の)山田さん的にはあまり出来が良くない映像らしいですが、
わたし的にはスマッシュヒットというか、アートとして当たり作品です。
破壊力というか、ネタの切れ味のエグさはアートしていました。
 これが一体どういった内容の作品かというと、アングラ映画好きの
田尻智さんなら爆笑しそうな、ポケモンセクシャリティについての
(以下本気でヤバい、一発芸作品なので自主検閲。)

 で打ち上げの席では、飲み過ぎて気がつけばチューハイ2L飲んでいたり。