『暗黙知の次元』マイケル・ポランニー

http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya.html
松岡正剛の千夜千冊
 


 あらかじめ未知の対象がそこに設定されていなかったからといって、
その設定のために使われた方法によって、
設定されていなかった新たな知を生み出すということが
ありうるということなのである。
 もうすこしわかりやすくいえば、ある種の設定されたプログラムからは、
そのプログラムのために使われた方法によって
新たな知が生じてくることがありうるということなのだ。
 

「彼らは〈ロック〉という言葉のまわりをとても正確に避けて音楽を作ろうとしているように思える」

ミュージックマガジン』1987年4月号に掲載された、
ピチカート・ファイヴのファースト・アルバム『カップルズ』評。
高橋健太郎さんの言葉です。
(http://www.bounce.com/article/article.php/1225/ALL/)
 
 多分、この1行の言葉だけで、私は10年間ぐらい色々考えて試行錯誤しています。