カメラの写真をいっぱい撮ってます。

http://blog.livedoor.jp/medoi69/
『カメラの写真を撮ってます』
 
 livedoor blogも始めてみました。
ひとまず、手元にある3000台(<ちゃんと数えたらそんなになかった)1000台程度のカメラの写真から
よりぬきで掲載してみる予定、ぼちぼちと。
 
 ちなみに、日付=写真の撮影時間です。
 

5月1日、渋谷でサウンドデモが開催されていたそうです。

http://www.mkimpo.com/diary/2005/may_day_2005_bis.html
『ムキンポ小僧のかめよん写真館』「2005年5月1日(日)自由と生存のメーデー
 参加者は200人程度。
ルートは宮下公園→表参道→ファイヤー通り→公園通りとのこと。
 

尼崎での脱線事故についての文章。

http://amrita.s14.xrea.com/d/?date=20050509#p01
圏外からのひとこと(2005-05-09)』

 
 WHY、つまり、「なぜそのような設計にしたのか」という情報は、
日常の保守、改造作業においては不要である。
だから、それを残すことをシステムとして担保しないと、
時間がたつにつれて失なわれてしまう。
当初の設計の何を変更してよくて、何を変更してはいけないのか。
それを判断する為には、HOWだけでなくWHYの情報が必要なのだ。
 (中略)
カトラーさんもおっしゃるように、
番組では、このWHYが抜け落ちていく過程が、克明に明らかにされていた。
そういう部分を地道に、論理的に追いかけることが重要だと思う。
 
http://katoler.cocolog-nifty.com/marketing/2005/05/post_9314.html
『カトラー:katolerのマーケティング言論』「JR西日本、悪玉論を排す」
<全文、とても興味深い。 
 
http://banning.way-nifty.com/1/2005/05/post_3a1b.html
『円山貫’s EYE on high-tech development』
「書籍『定刻発車』と尼崎脱線事故の速度超過:日本の精緻かつリーンな社会システムとその緩み」

[余裕の無さが日本社会の宿命か]
[小さなストックで大きなフローを生み出すのが日本の宿命のように感じて仕事をしている。]
結果、小さなストックで大きなフローを生み出す、
すなわち非常に効率的な社会システムを生み出したのが日本の繁栄。
 
(中略)
 
[宿命的余裕の無さ]感覚で育った世代は、
[余裕|ストック]について、考える必要が無かった。
 
少ないストックで大きなフローを生むこと自体は、効率的。
ただ、それを支えている価値観が[少ないストック]を当たり前としているため、
ストックを考慮するという発想がない。
旧来の組織は旧来の稀少ストック価値観で会社システムを構築しているから、
[余裕|ストック]がシステムに考慮されていない。
 
つまり、発想が貧乏くさい。
ケチ、は、使うところには使う、のだが、貧乏性は、使うべきところにも使えない。
(中略)
 
ヒューマンエラーにバックアップの無い貧弱な設備基盤投資で運転士に責任を集中。
(貧乏症の症状。)
 
 
 
http://shibuya.txt-nifty.com/blog/2005/04/post_af3b.html
渋谷知美さんの『ゆるい日記』:
「性別に言及されないことの幸せ――脱線事故の報道を聞いて思ったこと 」

男でよかったね、と思った。
このたびのJR宝塚線脱線事故の運転手である。
 

もっともローカルな場での広報技術としての「品質(信頼性)」の向上。

 
http://banning.way-nifty.com/1/2005/04/post.html
『円山貫’s EYE on high-tech development』
「スマイルカーブの上流側ばかり見てる?:そして品質管理部門は?」


売値の一律パーセントの保証料で、小売りが保証ビジネスをすると、
信頼性の高いメーカーは、信頼性高く作っただけの付加価値を
小売りに渡すだけになってしまう。
同じ値段なら信頼性の高いメーカーが小売りに好まれる結果、
メーカーの売上が増えるというサイクルは、まわるだろうが、間接的なものになる。
 
延長保証ビジネスって、メーカーで出来ないのかな。
 
(中略)
 
セットメーカーのようなところでも、もっと積極的に、
品質(特に信頼性)を儲けに結びつける[ビジネスモデル]って考えられないかなぁ。
みんなで、攻める事業を考えよう。
 
 

300ページの取扱説明書: テレビ世界の混乱

http://banning.way-nifty.com/1/2005/01/300_.html
もうひとつ、『円山貫’s EYE on high-tech development』から。
 
 この300ページの取扱説明書が付属するTVが、今の居候先にあるTVなんですよ…
私でもこのTVについている付加機能のほとんどは使用していません。
 
 多分、当時のソニーのブラウン管TVのなかでもフラグシップ機に近いので
可能な限り大量の新機能を盛り込んでいる*1のでしょうが、
この作りは、購買層のニーズからほど遠い製品展開だと思いました。
 

*1:フラグシップ機なら新技術の開発費を販売価格に上乗せできると踏んでいるっぽい。

現代美術作家である森村泰昌さんが恩師のひとりであるY・アーネスト・サトウ*1について語った文章の中で

 芸術新潮のバックナンバー*1
で読んだ覚えがある文章です。
 
 京都市立芸術大学の教授会で、
最新の写真現像機材を導入する提案をして揉めたときの
アーネスト・サトウさんの発言がふるっています。大体こんな感じ。 
 
 「学生が使う機材だからそれなりの機材で」なんていう発想はおかしい。
むしろ学生にこそ最良の機材と環境に一度触れてもらうことが重要だ。
 

*1:確か1999年6月号だったかと。このアーネスト・サトウ特集はとても面白いです。