ゲーム体験を誰でも読める日記にすることの難しさ。
永田 泰大『ファイナルファンタジーXI プレイ日記 ヴァナ・ディール滞在記』
ISBN:4757714270
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4757714270/
を購入して、つい先程4時間ぶっ通しで一気に読み切りました。
これ、FFXIってゲームにそれほど詳しくなくても面白いです。
とりわけゲーム開始以前?の50ページ分の日記は大爆笑かつ最高のつかみ方です。
この読後感って過去に味わったことがあると思ったら、
矢野徹さんの名著『ウィザードリィ日記』
ISBN:4041403391
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041403391/
を思い出したのでした。
これを読み終わって、そういえばここ2週間ほど
TVゲームはPC用の同人シューティングNoiz2sa
http://www.asahi-net.or.jp/~cs8k-cyu/windows/noiz2sa.html
以外にいじっていないなぁと...。
今日も古ゲームを7000円ほどスーパーポテトで売ってきたし。
で、物を売った後にお金が貯まるかと言えば実はそうでもなく、
なんだか、帰宅する前にラーメン食べてしまったり、
専門の面白い本を見つけて買い込んでしまったり、
今日みたいにまた別の本を買ってしまったりということで。
ふとTVゲームをやりたくなりそうなときに、それを後押しするメディア情報ってのは
ふとTVゲームをやりたくなりそうなときに、その雰囲気を後押しするメディア情報ってのは
一体どの程度あるのだろうかと考えてみました、
ゲーム専門誌やインターネット以外に。
いや、よく言う敷居の低さってやつ(フラッシュで出来るゲームとか)ではなく、
数ある娯楽の中からあえて「TVゲーム」することを選ばせることのできる
雑誌の文章や本や、TVやらの情報ってのが、
今のメディアの中でどの位流通しているのかなと。
たとえば、情報誌の定番記事に「週末のドライブ特集」なんてのがあるんだけど、
実はドライブ特集は自動車運転の特集だけではなくて、
観光地や温泉や食べ物やホテルの紹介やらがセットになっているし、
それに加えて、「ドライブ」という娯楽を行かない人にも認知させる効果もあるみたいな。
ドライブに出かけると決めるとき、それらの情報から得る「予感」や「期待」を胸に抱いて支度する。
そういった複合技がきちんとできているTVゲームって考えると、
ポケモンはやはり凄いゲームなんだなぁと思います。