コナミが欧米でPCエンジンの海外名「TURBOGRAFX」を相次いで商標登録。「PCエンジンミニ」を期待する声も

http://jp.automaton.am/articles/newsjp/20161207-35605/
AUTOMATON (2016年12月7日)
一部で色々話題になったこの商標登録、おそらく登録商標の期限切れ〜更新ということかなぁと思います。
PCエンジンミニは出て欲しいけれど、海外での知名度を考えるとちと厳しいかなぁ…
 

プロジェクトEGGでPCエンジンソフトが続々と配信開始。

http://www.amusement-center.com/project/egg/index.cgi?maker_id=&oldplat=31&genre=&name=&searchBtn1=%B8%A1%BA%F7#
レトロゲーム総合配信サイト、プロジェクトEGG
「どらごんEGG!」や「オーバーライド」、「改造町人シュビビンマン2 -新たなる敵-」など
ちょっと遊んでみたい佳作がこの1年半でいろいろと配信されています。
 

『ゲームセンターCX PCエンジンスペシャル』が発売されました。

PCエンジン関連で新作商品が発売されるのはひさびさ!
Amazonレビューを読んだところ、評判も上々のようです。
 
他には、タイトーのHucardソフトのゲーム音楽サウンドトラックが発売されています。
HuCARD Disc In TAITO Vol.1

HuCARD Disc In TAITO Vol.1

HuCARD Disc In TAITO Vol.2

HuCARD Disc In TAITO Vol.2

 
既発作品ですが、バンダイナムコゲームズ*1のサントラもいろいろ出ていますね。
HuCARD Disc In BANDAI NAMCO Games Inc.Vol.1

HuCARD Disc In BANDAI NAMCO Games Inc.Vol.1

HuCARD Disc In BANDAI NAMCO Games Inc.Vol.2

HuCARD Disc In BANDAI NAMCO Games Inc.Vol.2

 

*1:当時はナムコ

ウルトラ・ピクニック・プロジェクトの報告書が手元に届きました。

Report of Ultra Picnic Project
 
http://ultra-p.com/
Ultra Picnic Project
武蔵野美術大学・2015年度共同研究助成「場における写真の展開-写真の使用法に関する調査・研究」
 
私が一昨年に参加した、東京工芸大学での写真展「写真の使用法」*1などを主催した、
ウルトラ・ピクニック・プロジェクトの報告書が手元に届きました。
 
冊子には、プロジェクトに関連してweb上で行われた複数の座談会の記録が収録され、
私が参加したweb座談会「写真の使用法 vol.2 一般化したサブカル的文化という場における写真」の記録も掲載されました。
対談参加者の坂口トモユキさん、圓井義典さん、丸田直美さんの言葉から色々と触発される形で、
自分が写真を撮影してセレクトして世に出すときに考えていることを色々と引き出して頂けました。
プロジェクト関係者の皆さん、そして対談参加者の皆さんに深く感謝します。いい経験でした。
 
いわゆる「web写真」(web写真界隈*2 )をインターネット上で観たことで写真の魅力にどっぷりはまり、
そしてその人たちの影響を受けながら、様々な写真を撮り続け、blogや同人誌などに公開してきた体験からくる
ここ10年以上のわたしの写真撮影に付随する考えを記録に残していただけたのは、とても嬉しいことです。
 
この報告書には、私が参加した座談会の他にも幾つかの座談会の記録が掲載されています。
現代アートという場における写真」
「2000年〜2002年(およそ15年前)に開催されたwebフォトコラボレーションの「再現」と、その関連座談会」
「web写真からそのあと、zineや自作写真集などでの写真発表を話題とした座談会」
などは、その分野に関心がある人にはとても興味深い内容ではと思います。
「研究報告書」ということもあり、書店などには並ばない冊子となりますが、
興味とお時間がある方は、冊子をお探しになりぜひお読み頂ければ幸いです。
(120ページ近くひたすら文字ぎっしりの報告書なので、読むのにはかなり時間がかかります。
わたしも、一度読み終わるのには半月近くかかりました。)
 
 
…さて、この座談会で、自分が写真についていろいろ考えていることの一側面をネタバレ的に開示してしまったので、
「そこを明らかにした状態から撮るべき、その先の写真」を考えて提示していないといけませんね。

*1:参照:東京工芸大学で「写真の使用法」始まりました。わたしは秋葉原の写真をいっぱい展示してます。 - workshop PCエンジンおしゃれ計画 http://d.hatena.ne.jp/workshop/20151210/p1

*2: http://dc.watch.impress.co.jp/cda/webphoto_backnumber/

2月26日日曜日、ベルサール秋葉原で開催される同人誌即売会『秋コレ』に参加します。

http://akicolle.com/
秋コレ
 
「アキバ大好き!祭り」*1内で開催される
入場無料の同人誌即売会「秋コレ」に参加します。
ブース番号は「う 18」、秋コレでの新刊はありませんが、上記の冬コミ新刊などをまったりと頒布する予定です。
コミケには来られなかった皆さま、ぜひ今月末の日曜日は秋葉原へお越しください。

*1:アキバ大好き!祭り http://akiba-df.com/

冬コミで当サークルブースにご来場いただきました皆さまありがとうございます。

Comic market 91 : circle booth
2016年12月30日に開催されたコミックマーケット91の2日目。
当サークル「workshop」のブースにご来場いただいた皆さま、ありがとうございます。
 
冬コミの新刊、フルカラー写真集『AKIBA SNAP 2016』と『東京でいろいろな写真展を観たい人へのガイドブック』です。12月30日、金曜日(2日目)東i-24a 新設された東7棟でお待ちしています
今回、新刊は『AKIBA SNAP 2016』と「東京でいろいろな写真展を観たい人へのガイドブック」の2冊を頒布しました
 
フルカラー秋葉原スナップ写真集『AKIBA SNAP 2016』は、昨年と同じ判型のA4サイズで作りました。
作った2ヶ月後に自分で見直してみた感想ですが、
構図づくりは過去作品と比較してもかなり巧くできていると自負してます。
その一方で、撮影機材を年末に変更し、高感度撮影テストを試していた影響で
色味の追い込みに関しては少し弱気だったかな…と反省しています。
もう少しだけ「インクを盛っていく」のもアリだったかも。
 
 
もう一冊の新刊『東京でいろいろな写真展を観たい人へのガイドブック』は、
構想・ネタ出し作業に丸1年をかけて作りあげた、写真展鑑賞に特化したガイドブックです。
一昨年の展示「写真の使用法」に参加した時のいろいろな体験から
そもそも写真展を習慣的に観に行く人がとても少ないことを実感し、
いろいろ調べたところ、写真展の観かたや様々なギャラリーへの行き方などを自学自習できる書籍がほとんどないことがわかりました*1
 
「なければ、自分で作るのが同人誌」…ということで作った本ですが。
毎年400以上の写真展を観ている私自身の体験・経験から得たノウハウを、
写真展鑑賞の初心者向けを想定してわかりやすく落とし込んでいくのは予想より大変な作業でした。
また、自分自身が写真展を観はじめたころに、どう鑑賞ノウハウを自学自習していたのか、
さほど昔のことではないのに、うまく思い出せなかったことにも苦労させられました。
 
美術展鑑賞のガイドブックや写真鑑賞に関する書籍をいくつも読み直したり、
友人からの聞き取り調査からさまざまな助言を得ることで、
初心者にとってわかりにくい・つまずきやすいところを探り出し、
都内各所で開催される様々な写真展を色々と巡るための本としては、
使いでのある同人誌になったのではと思います。
 
カメラに興味が無い人、写真展を一度も観たことがない人にもわかるようにと作った*2ガイドブックでしたが、
コミケ当日は、カメラ・メカミリ島という頒布場所もあり、購買層の大半はカメラファン・写真ファンの方でした。
当初のわたしの目論見から購買層はすこしずれましたが、この本をガイドブックに東京の写真展を巡って頂いたり、
あるいは写真・カメラファンの方が、写真鑑賞初心者の友人をサポートする際の参考にして頂ければ嬉しいです。
 
「東京でいろいろな写真展を観たい人へのガイドブック」は、
半蔵門にある日本カメラ博物館*3のそばにあるJCIIライブラリーでも閲覧することができます。
http://jcii-cameramuseum.opac.jp/cgi-bin/detail.cgi?Kbseqid=80872&Sryparam=001&Backpage=%2Fresprint_d%2F2017%2F2%2F17%2F16350_001_001.html
興味を持たれた方は、日本カメラ博物館にお立ち寄りの際などにぜひご一読頂ければ幸いです。
 

*1:写真を扱う大学・専門学校の授業での写真鑑賞ツアーや、写真サークルの主催するギャラリーツアーなどのように人づてで写真展を観るノウハウを教わるものはありましたが、書籍・雑誌記事などで写真展鑑賞のHow toを特集したものありませんでした。フリーペーパーでは『メトロミニッツ』 http://www.metromin.net/ 2012年10月号が写真鑑賞の特集をライアン・マッギンレー展にあわせて組んでいます。

*2:その割には文字ばかりで読みにくい…

*3:「日本カメラ博物館」 http://www.jcii-cameramuseum.jp/top.html