今月末まで新宿で仕事してます。

 朝7時出動&22時帰宅。電車で往復3時間。しんどいです。
 
 今日はひたすらデジカメとシリコンオーディオを売りました。
新宿は3カメ*1のひしめく激戦区ですが、
明日まで頑張ります。
 

新宿タカシマヤの社員食堂は、とにかくべらぼうに値段が安い!

 ラーメン1杯180円だったっけ、160円だったかな?
貧乏性なのでついつい多目に注文してしまいます。
 
 この値段だと、外で食べる気無くします。
新宿に撮りに行くとき、普段でもこの社員食堂が使えればなぁ…。
 

店員から話しかけないようにするカード登場

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/964914.html
痛いニュース(ノ∀`)
 
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070428i406.htm?from=main4
声かけないでね…カードを付けて静かに買い物
YOMIURI ONLINE(読売新聞)


百貨店「高島屋」は立川店(東京都立川市)などで、
静かにショッピングを楽しみたいという客に声かけを控えるサービスを始めた。
  
 米欄や痛いニュースの米欄では、
家電量販店店員の接客が相当ウザイと言われていますね(泣)。
 
 確かに、ネットでしっかり情報収集したあとで来店するような、
商品知識がかなり豊富なお客さんにとっては
そこそこの知識しか持たない店員の接客は嫌がられる傾向があります。
 
 ま、そういう店員さんの場合、大抵は新人さんか、
あるいは「部門違い」の商品を販売している場合が多いです。
私の場合だと、例えば電子ピアノや携帯電話の接客は難しいですし、
炊飯器の炊きあがりの違いなんてのは説明ができません(号泣)。
 
 
 で、数日間高島屋で家電売っているわけですが
…自分の中では接客時にどう対応するかは臨機応変にしています。
 
 来店時の「いらっしゃいませ」の声かけ(連鎖連呼)
ブックオフや家電量販店なんかだとよくやってますね。
これは坪面積に比べて店員数が極端にすくない家電量販店で、
お客様に店員が多いと思わせる効果を狙ってます。
 そして、来店されたお客様に一声かけるのは、
学生や素人の万引きを事前に防ぐにはかなり有効です。
 
 
 商品を検討中のお客様への
「すり寄り&「よろしければ商品説明いたしましょうか?」攻勢」。
これ、私が普段いる、ショッピングモール内の店舗ではあまりやりませんが、
応援で行っている新宿高島屋店ではピンポイントで狙ってやってます。
 
 ま、自分の場合は、商品説明というより、
どちらかというより商品のいいところをひたすら誉めてあげることで
「購入・検討の決断」を後押しすることの方が多いです。
そして、お買いあげ後にも、質問された場合には
ちょっとした操作方法を説明したりしてます。
(「お前は座ってからの接客時間が長い」と先輩には小言を言われます。
家電量販店で、座って接客できる場所は数少ないので、
時間帯によってはかなり激しい席の取り合いになるんです。)
 
 余所の商品をあからさまにけなしたり、
お客様の使い方や好みからすると微妙な商品を
無理矢理お勧めすることは(私の場合は)まずありません。
こういう売り方をしていくと、短期的には売り上げが伸びますが、
しばらくするとお店の接客態度についての悪評がてきめん増えてきます。
特にヤマダ電機とかは、接客の悪さがネット上で問題になってますねw。
 
 故障率・クレーム数が極めて高い「地雷商品」の場合だけは、
なるべくやんわりと、購入を控えるように誘導します。
お客様には手間暇や時間がかかってしまい損をするし、
修理サービスの応対自体は苦労がかなり多い割に利幅が少なく、
お店の側も損をするからです。
 
 家電量販店でも、色々なお店を巡っていると、
ヨドバシカメラなんかではあまり声かけをしない傾向があります。
逆に、ヤマダ電機の(特にメーカーからのヘルパー店員の)接客のすり寄り方は、
同業者の目からみても、ちょっと…いや、かなりおかしいです。
 
 
 ところで、家電量販店に来られるお客様の中には、
時々、本人が商品知識が豊富だと思いこんでる"だけ"の場合もあります。
こういったお客様の対応をするのが、店員やっていて一番疲れます。
 
 ネット上の激安情報や2ch情報や情報誌などの記事を元に、
ある特定の商品を決め打ちで選んでこられる場合が多いのですが、
そういうお客様に限って時々、肝心な部分が抜けてることがある。
 例えば、カタログスペックでは機能豊富そうに見える商品なんだけど、
ひとつひとつの機能の連動が上手くいってない商品だったり、
実際使ってみるとなんか中途半端な設計だったり、
あるいは様々な付加機能が「独自規格」での対応だったりする場合とか、
操作インターフェイスのメニュー構造が異様にわかりづらいとか*1
妙にこの商品だけ故障受付の台数が多いとか…。
 
 機能やインターフェイスが絞られていることで使いやすい、
例えばiPodのような一般ウケしている商品は、
こういうお客さんにはあまり訴求力がないみたいです。
 

*1:O社の最近のデジカメとか、特に意味不明です。