「「はじめはサルマネでも、作り込んで行くうちに個性が生じる」という感じに進んだものの方がうまく根付く。」

http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50345095.html
404 Blog Not Found:オリジナルの値段
 


あたりを見渡すと、インターネットの世界で
うまく行っているもののほとんどは、オリジナリティの高さではなく
「真似される頻度」によって決まっているようだ。
(中略)
しかし、「同じように見える」ものの中身まで同じかというと、実はそうではない。
サカナとイルカは形は同じでも内臓が全然違うように、実装の仕方は各社かなり違う。
真似しようにも「はらわた」までは見えないので、そうせざるを得ないわけだ。
実のところ、各社ともこの「はらわた」は実にオリジナルである。
ライブドアもその例外ではない。
 
ところが、最近ははてなのように
その「はらわた」まで公開するという企業がちらほら表れて来た。
なんだかオープンソース的だが、面白いことに「はらわた」まで真似る企業というのは
あまりない。そう簡単に真似られないし、「外見」ほど真似の効用が表れないというのが
その一番の理由だろう。
 
真似は真似でも、真似の仕方はオリジナルになるということなのだろうか。
 
 確かに、真似られるというのは、
ある意味自分のやってた事に真似されるだけの理由があるという意味では
評価でもあり、それは名誉なことで、真似される側にもメリットもあるかもしれないけど、
インターフェイス*1まで真似るってのはちょっとアレだと思います。
 
 インターフェイスデザインってのは、「はらわた」のデザインと違って、
個々の企業のサービスの独自性をイメージとして瞬間的に表わす場所でもあって、
機能部品でもありながらも、ある種「ロゴマーク」みたいなものだからなぁ…と
Flickr*2使っていた自分が言ってみるテスト。livedoor PICSはさすがにアレだ。
 それに、「同じように見える」ってことは、外見の"設計部分"では
デザイン言語*3をなぞってるってことだし…。
 
 ま、自分のこういう感覚も、将来的には全てのweb上アプリケーションで
カスタムskin機能やらを使うことが日常化されると、「インターフェイスデザインを
デフォルト状態で使うなんて古くさ」って言われるようになるのかなぁ?
 
 あ、あと、このエントリーはとても当たり前のことを当たり前に言っていて良かった。
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50349860.html
404 Blog Not Found:ポータルは儲からないか?

一言でまとめると、次に何をすればいいか、ポータルが教えてくれるのである。
ポータルを持つことにより、
ハイリターンかも知れないがハイリスクな「攻めの経営」ではなく、
よりリスクの低い「受け身の経営」が可能となるのである。
しかもこの業界で欠かせない速度を落とすことなく。

 実はLivedoorに限らず、ポータルサイトの運営者は
全て「超高速受け身経営」をしている。

 

*1:websiteの場合、サイトの見た目のデザインとかポップアップの出方とか、記事投稿やファイルアップロードのステップとかになるのかな?

*2:インターフェイスを見事なまでにライブドアがパクったw。

*3:しっかりしたデザイナーがしっかりとしたデザインをするとき、何故こういう"見え方"をするように作るかってのには、デザインした人なりの理由付けと、それを裏付ける根拠となるデータやロジックや思想が大抵ある。

「唯一、私が驚異に思うのは、堀江クンは最後まで“ブサイク”を維持した点である。」

http://www.lovepiececlub.com/kokorono/archives/000575.html
『ラブピースクラブ』心のノート: ページ84「ホリエモンと私」
 
 全文読むと、結構、的を射たエントリーだと思う。
 
 政界の表舞台に登場した時からにイケメンムードを押し出してた
小泉純一郎さんが、ホリエモンを広島の選挙区に押した大きな理由のひとつに
ホリエモンの容姿もあるのかもしれない、捨て画像のひとつとして。
選挙用の自民党広報のポスターに数年前の写真を使わざるおえなかったほど
容姿が衰えていた小泉さんだから、選挙のイメージ戦略に、
若手でイケメン*1を起用すると、
ここ数年での自分の見た目の衰えがメディアの前にさらけ出されてしまうw。
けど、ホリエモンの後で小泉さんが出てきたら、年齢の衰えはさすがに感じるけど、
小泉さんのメディア内での見栄えは相対的に「それなり」でキープできる。
 

*1:そういえば、数年前は、息子の小泉孝太郎がガンガン露出していた。

日本銀行券の束の写真について

http://d.hatena.ne.jp/softether/20051220#p5
登 大遊@筑波大学情報学類の SoftEther VPN 日記
 


いくつかのコメントをいただいたが、
日本銀行券を見ると目を逸らしたくなるという
日本人の感情的な性質がよくわかる結果になった。
逆に、諸外国 (特にアメリカ、欧米など) では現金に対して
(他の物質とは別の) 特別な感情を持たない人が多いそうである。
その差は何であろうか。大変興味深く思ったので、いくつか分析してみた。
 読んでみたけど、見事にアレゲですな。
 
ちなみに、なんでこんな記事見つけたかというと、
http://d.hatena.ne.jp/softether/20060117#p1
筑波大学公式の頭のおかしな学生歌「筑波のガマ」」
を読んだから。学生歌の歌詞に
「おつむくるくる病院通い」って…さすがACな大学だ。
 

画面の出ないEX-S20、分解して故障原因を調べてみた。致命的原因はフレキの破損。

http://dc.casio.jp/product/exilim/ex_s20/
 
 なんだか今日は気分がアレゲだったので、デジカメ分解してみました。
 主要因は、CCDユニット部とメイン基板を繋ぐフレキが
筐体内部でギロチン状態になって接触不良になっていたことでした。
フレキだけ交換すれば、とりあえず動くようにはなるっぽいですが
フレキ部品だけ取り寄せることはおそらく不可能でしょう。
 
 フレキが切れた遠因は、おそらく落下によるガワの歪みで、
部品同士のクリアランスが減少したことかと思われます。
実装密度が極度に高い*1、EX-S20ならではのトラブルです。
 
 ところで、分解が終わって、元に戻してみたんだけど、
外装部をとめるネジが一個足りないんだ。どこに落としたんだろう(汗。
(追記:落としたネジ、先程勘と気合いで発見しました。)

*1:EX-S20、はじめて中を見たけど恐ろしく隙間がない。数年前の携帯電話よりもずっと容積率が高いかも。

"poorman's なんちゃら"とかなんとかって言葉があって…

数年前の車の世界ではスターレットGT(ターボ限定)とか、
GA2(2代目シティ)とか、AW11(MR2)とか*1あって、
ド貧乏な走り屋や自動車部の新入部員が運転テクニックを覚えるのに、
いろいろと活用されていたんだけど、
 
 最近、このpoorman'sなんとかって言葉をあまり聞きません、どうしてだろ?
 

*1:あと、昔はAE86もえらく安かった。私は12万円程度でエンジンをハイコンプにしたAE86トレノ2ドアを買った記憶がある。

で、その壊れかけのEX-S20で久々に夜撮りしてみる。

 壊れた場所が判っているので、それなりに不調が出ても緊急対処しやすいのはいい。
久々に調子に乗っていっぱい撮ったら、帰宅してチェックするとヘボ画像ばかりでした(泣)。
やっぱり、勘がだいぶ鈍ってる。