カオス*ラウンジ2010、土曜日日曜日に撮りながら思ったこととか、考えたこととかを箇条書きにしてみる。
http://chaosxlounge.com/index.html
カオス*ラウンジ2010
いや実際色々まとまってはいないのだけど、
このままだと放置してしまうので晒してしまう(汗。
金曜日に行われた怒濤のustream放送の翌日はカオスチャレンジ
会場に集結した色々な人たちがいろいろ動いていろいろできていく。
絵を描く人、写真を撮る人、動画を撮るひと、作曲する人、ステッカー貼る人と、見物する人。
http://takasumasakazu.net/2010/04/chaos2010/
カオスラウンジ2010 in 高橋コレクション日比谷に行ってきた:騒がしい未来
(チームラボの高須さんのblog、動画あり。バリバリと本を裂いてるのがわたし。)
http://fragments.g.hatena.ne.jp/nisemono_san/20100418/1271591568
カオスラウンジを見て考えたこと、あるいはBreakcoreについてのメモ - 行乞記 - 断片部
カオスチャレンジは、自分もいろいろ本や同人誌を持ち込んで素材提供&バラ巻きしてみました。
津田さん小寺さんの共著『contents future』など著作権絡みの本や、
小川登美夫さんの『現代アートビジネス』や、
高橋コレクション日比谷の前回の展示作家でもあり、写真にペイントしたりコラージュすることで有名な
アラーキーの写真全集からいちばんカオスラウンジに使えそうな「私日記・過去」や、
なぜか部屋にあったananのイケメン写真特集だったりBL同人誌やら、
キャラという意味ではこちらも記号性の高い「チラシデザイン」の参考書とか、
あと手持ちの非成年系の同人誌とかいろいろ。
(そうそう、成年系同人誌・商業誌は持参しませんでした。)
描くことが前提のpixivカルチャーをベースにしたカオスラウンジ扱いでは持ち込みにくそうだった、
どちらかというと「tumblrらしい感じ」のアイテムを重点的に持ってきました。
あと、お絵描き最後にTV bros.を近所のコンビニで購入して神聖かまってちゃんの記事を追加したり。
写真とお絵描きのコラボは、結構難易度高かったというか、
描きやすい描きにくい切り貼りし易いし難いなどの相性も色々あるみたいで結構大変だったみたいです。
私の予想以上に人気があったのは、小川登美夫さんの『現代アートビジネス』。
アンダーラインを引いたり囲みつけたり色々いじられてました。
アラーキーの写真も、じゃんじゃん切り貼りされて、良い感じ親和していました。
逆に、全く人気がなかったのは、女優さんの実写グラビアの写真。まあ、これは想像通り。
あと、今どきの先鋭的な写真集も、切り貼り素材としては殆ど人気が無かった。
カオスラウンジ2010高橋コレクション日比谷の最終日は爆睡して、夕方に会場入り。
この日の自分のメインカメラは、ニンテンドーDSi LL。
最終日と言うことなので、カメラ持って色々な人に遊んで貰いました。
死霊のすがわらさんが現地で即描いてくれたフレーム『俺がカオスラウンジだ!!!』
この写真のモデルはわたしw。人間の顔って情報量多くて強いよね。
死霊のすがわらさんが現地で即描いてくれたフレームを持ち歩いてして、
カオスラウンジ2010の会場のその場所にいた様々な人に声かけして、
ニンテンドーDSi LLのカメラ機能を使って「フレームに合わせて」写真を撮って貰う。
(この写真、私が撮影したのではない写真も結構あります…。)
この手法のポイントは、フレーム絵が先にあってそこに現実の世界をカメラ経由ではめ込んでいくこと。
写真コラージュや写真にドローイングしていくときのように「先に写真があるのではない」ことです。
プリクラは撮る前にフレームを選ぶんだけど、それを極端に強化した感じ。
コラージュのように「紙」を経由するのではなく、デジタルそのままをキープした状態で、
その場で絵を描く人とその場で写真を撮る人と、撮って下さいとお願いする私の3者が、
チープでリアルタイムで誰でもできそうな簡単な手法でコラボできたのは、
個人的にはとても大きな収穫でした。これはまた今度使おう。
そんなかんじでニンテンドーDSi LLで遊んでいたらあっという間に会期終了。
カオスラウンジ2010@高橋コレクション参加者のみなさんお疲れさまでした。楽しかった!