PCエンジン新作ソフト「INSANITY」を個人輸入してみた。

INSANITY: PCEngine Super CDRomRom
PCエンジンの新作ソフトをまたゲットできる幸せ!
しかも、CDRではなく、プレス盤のCDRomRom!すばらしい。
 
http://aetherbyte.com/insanity.htm
Aetherbyte Studios (通販やってます)
 
 
NEW PC engine game : INSANITY
 PCエンジンの同人ソフト、「INSANITY」を個人輸入してみました。
専用サイトでのオーダーから大体2週間程度で到着。
同封の手紙によると「日本で最初の購入者」だそうです。
ソフトはPCエンジンらしいジュエルケースに入っていて、
背表紙も裏ジャケも説明書もしっかり作り込んでありました。
裏ジャケは…ATARIテイスト溢れるイカした日本語が書かれてました。
 
INSANITY: PCEngine Super CDRomRom
INSANITY: PCEngine Super CDRomRom
 説明書。日本語英語の2種類で記載されてます。
SELECTボタンは、タイトル画面で曲をPSGかCD-DA音源か選ぶときに使います。
 
(スクリーンショットは、「実機プレイ」の画面をブラウン管モニター経由で撮影した物です。)
INSANITY: title screen
INSANITY: title screen
 タイトル画面。洋ゲーお得意のラスター処理。
 
INSANITY: sound select PSG or CDDA
 ゲームスタート前に、BGMを内蔵音源かCD-DA音源かのいずれから選択可能。
どちらも洋ゲーっぽいビキビキ波形の音楽です。ここは好き嫌い分かれるかも知れない
CD-DA音源を選択すると、ボコーダーかけた合成音声が、伝説のゲーム『レギオン』並にw鳴り響きます。
 
 

http://www.youtube.com/watch?v=ZsdZHI_cHJM
(β版の動画と音楽。実際にプレイするとこのBGMは出てきませんでした。)
INSANITY: screenshot

 
http://www.youtube.com/watch?v=p818MiCjZsE

ゲームの流れは、敵をビームでやっつけつつ、逃げ延びろ!という単純設定。
過去にStern社が販売していたアーケードゲーム『Berzerk』のリメイクみたい。
自分はATARI2800(の互換機)で遊んで結構はまった記憶があります。
単純だけど、難易度が上がってくると結構楽しい。
 
INSANITY: screenshot
 もちろん、敵もビームを打ち返してきます。
敵のビームの死角から狙い撃ちしたり、壁の隙間から狙い撃ったり。
 
 発射されたビーム同士は敵味方の問わず相殺可能なので、
敵のビームが避けきれないときは「ビームを狙い撃ち」して打ち消す。
敵が強くなる高次面では必須のテクニックです。
 
INSANITY: screenshot
 時間をかけすぎると永久パターン防止キャラが。画面外へ急いで逃げろ。
INSANITY: screenshot
逃げ延びた…このとき、敵を全滅させていると全滅ボーナスが。
しっかり点数稼ぐと、どんどん残り人数が増えます。
全滅ボーナスの点数は経過した面数(敵のランク)によって増えていきます。
 
INSANITY: screenshot
障害物ブロックの配置に注目。
 ビームを斜め撃ちすれば、この斜め配置ブロックの継ぎ目の隙間を貫通できます。
もちろん敵の斜めビームも貫通しますから、注意しないと狙い撃ちされる。
 
INSANITY: screenshot
 面が進むと、敵の色が変わって、どんどん難易度が上昇。
永パ防止キャラ登場までの時間も短くなります。
緑色までは楽勝。赤色から手応えが出てきて、紫色から本気モードで殺しにかかってきます。
 
INSANITY : dead
INSANITY : gameover
やられた…ゲームオーバー。
 
 主人公や敵の移動速度が全般的にまったりなので、
前半面は正直タルいのですが、難易度が上昇すると結構楽しい。
なにより、「PCエンジンSuperCDRomRom実機で遊べる」のが素晴らしい。

 
 このチームのPCエンジンソフトの開発・販売は初めて。
次回の作品はどうなるのか、かなり気になります。