PHOTOGRAPHERS SUMMIT 6 いってきた。

PHOTOGRAPHERS SUMMIT6 : portfolio show table
とにかく激混みのなかポートフォリオチェック!
 
http://www.phsmt.net/index.html
PHOTOGRAPHERS SUMMIT
 
PHOTOGRAPHERS SUMMIT6
今回のPHOTOGRAPHERS SUMMIT 6 、会場は渋谷On Air EAST。

PHOTOGRAPHERS SUMMIT6
500人以上の収容人数を誇る会場が…人で埋まってました。600人入っていたらしい。
PHOTOGRAPHERS SUMMIT6
 写真を見る・見せるだけの有料イベントで、
平日の夜にこれだけの集客が出来るとは!すばらしい。
PHOTOGRAPHERS SUMMIT6
写真を介してこれだけの人が集まるってこと自体が、既に事件だ!
original photobook of PHOTOGRAPHERS SUMMIT
ピクトリコとタイアップした、会場限定のサイン入り写真集も販売。
 
 
PHOTOGRAPHER HAL talks on PHOTOGRAPHERS SUMMIT6
PHOTOGRAPHER HALさん。
 
 PHOTOGRAPHERS SUMMITのステージには、大きく分けて2種あって。
ひとつが、上記の写真のように、写真家ひとりが登壇して自作をプレゼンするプレゼンテーション。
PHOTOGRAPHER HALさんは、写真集 COUPLE JAMのコンセプト説明と、
この写真集の被写体になった後で結婚されたカップルの紹介を。
初っぱなから、すばらしく妖しい雰囲気のプレゼンでした。
 
 プロの犯行的なプレゼンでとりわけ良かったのは、
平間至さんの「田中泯 場踊り」のスライドショーと、
宮原夢画さんのライカで撮ったモノクロ家族写真。
平間至さんのスライドショーは、会場の皆さんが気おされるほど注視させる写真の力を、
宮原夢画さんのスライドショーは、写真として出てくる家族光景に思わずいいなぁ…と感じました。
 
 個人的に気になったのは、「センキャメ」さんのライブ写真。
http://www.sencame.com/
センキャメフォトオフィス
http://livephoto.blog58.fc2.com/
関西ライブ撮りまくりBLOG
 ライブハウスやコンサート独特の、強烈な色の人工光の中の人間を
どう撮って、どう見せるのかっていう部分のセンスがかなり良いです。
「このタイミングで、表情なら、この光が欲しい」ってのがわかる人なんだと思います。
あと、多分、音楽やライブハウス自体が、多分とても好きな人だ。
http://www.sencame.com/photo/Gallery1.html#8
ブックを見た感じだと、プリントの技術はちょっとまだまだ弱いけど、
伸びしろかなり多そうだし、これから先もずっと追っかけていきたくなる感じ。
 
http://livephoto.blog58.fc2.com/blog-entry-408.html
関西ライブ撮りまくりBLOG 秘密兵器W(ΦωΦ)W
あ〜やはりこの人もDSC-R1に目をつけていた(汗。
 
 
 
GR DIGITAL ad contest
 もうひとつのステージは「広告写真企画」。
今回はカメラ用の照明でおなじみの『Profoto Japan Award』のコンテストと。
GR DIGITALの広告をイメージした写真』のコンテスト。
 
GR DIGITAL ad contest
 特に、GR DIGITALの広告をイメージした写真コンテストは、
一般公募作品の最優秀作品と、「広告写真のプロが本気出してきた」作品三点をぶつけて対決させるという、
かなりいろいろ強烈なスタイルのコンテストでした。
 一般公募作品と、「広告写真のプロ」の作品が大サイズで同じ場所に置かれると、
実際に「プロだから出せる、クオリティの高さ」の圧倒的な素晴らしさに驚かされます。
逆に、公募作品は撮り方や見せ方の「アイデア」の良さに驚かされました。
 
 
PHOTOGRAPHERS SUMMIT6
 ステージ終わってからも、皆さん熱心にトークしたり、ポートフォリオ眺めたり、
あるいは会場隣のバーで飲んだくれていたり(笑)。
自分も花粉症始まってなければ酒いっぱい飲むんだけどなぁ(泣)。
 

The show ends : PHOTOGRAPHERS SUMMIT6
 23時過ぎて、そろそろ会場もお開きの時間…。
ライブハウスのスタッフさんが撤収準備でひかえてます。
 
 今回の会場、全体的な広さは丁度良いくらいでしたが、
ポートフォリオ関連のスペースはちょっと混みすぎていて、
ポートフォリオの閲覧や会場内でのダベリが可能な休憩時間も少なかった。
2階のコインロッカー前の広場スペースが完全に死んでいたのと、
ステージ終了後のステージ前がスカスカだったので、
次回も会場が同じなら、この辺もうまく活用して、
参加者同士がもっと色々と混ざれる仕組みを作っておけばなぁ…と思いました。
 
 ともあれ、面白かった。次回も楽しみにしています。