未発売の「ポメラ DM20」を秋葉原某所で体験してきました。正常進化でだいぶ良くなってる!

POMERA DM20 by KING JIM
 画面が大きくなってかなり液晶が見やすい。
(この撮影、薄暗いバーで、三脚を使って1秒露光しています。)
  

キングジム デジタルメモ ポメラ DM20クロ   リザードブラック

キングジム デジタルメモ ポメラ DM20クロ リザードブラック

キングジム デジタルメモ ポメラ DM20チャ  バイソンブラウン

キングジム デジタルメモ ポメラ DM20チャ バイソンブラウン

http://www.kingjim.co.jp/pomera/dm20/index.html
デジタルメモ「ポメラ」 | KING JIM
 
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20091125_331216.html
PC Watchキングジム、デジタルメモ「ポメラ」にプレミアムモデル 〜大画面化、編集機能強化
 
 キングジムが作り出した、超小型のデジタルメモツール「POMERA」の上位機種DM20が、
発売前に秋葉原某所にあるバーでいじらせて貰えるかもよ〜というtwitterのつぶやきに釣られて、
自宅から、デジタルガジェットマニアの店主がいる秋葉原まで召還されてしまいました。
 
POMERA DM20 by KING JIM
 本体サイズ(幅、高さ)はこんな感じ。
ちなみに右横に積んであるゲーム機のは、下からNintendo DSi LLNintendo DSiPSP GOです。
 
POMERA DM20 by KING JIM
 キーボード。今回は黒字に金文字というちょっと変わった色設定です。
プレミアム感としては?ですが、暗所で文字が反射してくれるのは結構良い感じ。
要望の多かった、CtrlとCapsLockの入れ替えができるようになりました。
 
 キーボードの質感はかなり優秀。安心して長文入力できます。
 デスクトップ系のキーボードになれている私としては、
個人的にはもう少し大きいキーボードの方がいいけど、
モバイルギアなど小型デジタル端末に馴れ親しんでるバーのマスター曰く、
「このサイズにはすぐに馴れますよ。…これと違ってキーがひどい某機種は(以下削除)」
とか言いながら、膝上にポメラを置いて文章入力していました。
 
 液晶は、一回り大きくなって5型になりました。
相変わらず優秀な視認性を誇るハイコントラストTFT液晶は素晴らしい。
ノートPCの液晶を眺めているのと、紙に書かれている文章を読むのとの中間ぐらいの感覚で
ポメラで入力中の文章を眺めることができます。暗所では、これが結構目に楽でいい。
 
 薄暗いバーでも、ドリンクの種類がわかる程度の明るさがあれば
バックライト無しのポメラですが、普通に文章入力・閲覧ができます。
電池持ちがやたらいいのはポメラの長所!
  
 あまりに普通に液晶が読めるので気が付きませんでしたが、、
デジカメで画面写真を撮ろうとするとそのままだと三脚無しでは撮影できない(汗。
それほど暗い環境でも、ふつうに液晶がどこからでも視認できます。
 
POMERA DM20 by KING JIM
 で、どこからでも視認できるという特徴を活かしたのが、驚きの「画面反転機能」。
 
 おそらく障碍者のユーザーさんからの強いリクエストがあったのだと思いますが、
TFT液晶を反転表示させることで、筆談に使えるようになってるんですよ。
視野角狭い液晶だとこれは絶対にできないし、紙と違ってチャット並の高速文字入力ができる。 
 ポメラの可搬性と電池持ちの良さとキーボードの良さと、ATOKの賢さが見事に結び付いてる。
デジタルメモの真骨頂を見せつけられました。こうして世界はバリアフリーにまた一歩近付いてます。
 
 
 で、入力し終わった後、QRコードでテキストを私の携帯電話に読み込ませて、
そこからメールで自宅PCに文章をメールすることができました。
今までのポメラでは、(裏技なしでは)入力した文章を即携帯電話に転送することができなかったので、
このQRコード機能の追加は本当に助かりました。というか今まで無かったのがおかしいw。
 
 テスト機を持ってきていただいた方の話から察すると、
今週末〜来週はじめ辺りから量販店などでサンプルが展示開始されるかと思われます。
 結構面白い&ツボにハマルと熱狂的な信者になる商品なので、
興味を持たれた方はぜひ一度触ってみて、肌に合うかお試し下さい。