荷台の上でDJをする際は…

 サウンドデモのときに関係者に聞いた話だと、確か、荷台の上に人が乗る旨を警察に伝えて、
そしてデモを行う旨を申請&所轄警察署からの許可を取るはずだったよなぁ。
…と思っていたら
http://d.hatena.ne.jp/ghostbass/20060522/1148315006
ghostbassの日記 - サウンドデモ
 こんな書き込みがありました。はてなキーワードリンクえらい!


わが故郷には先頭のトラックの荷台に バ ン ド が 乗 っ て 
演奏しつつ後続徒歩集団が踊り狂う、というよさこい祭りがある。
荷台に人が乗って逮捕なんて聞いたことがない。
で、調べてみた。

http://www.cciweb.or.jp/kochi/yosakoi/rule.html
車両の荷台に人を乗せる場合の許可申請について
○荷台乗車の許可申請をして下さい。
つまり荷台で人がなんかやるならそれ用の申請をしろ、と。


http://d.hatena.ne.jp/ghostbass/20060522/1148315006
ghostbassの日記 - サウンドデモ

 
 そういえば、6年近く前の博多どんたくのときの
どんてくパレードを含めた路上レイブ*1のトラックにも
DJやPAが乗ってたけど、この時は全然こういう問題で
もめる気配は全然無かったよなぁ。
 
(ただし、この辺りの話は、都道府県ごとに扱いが微妙に違うらしく、
特に東京都の場合は道路交通法の締め付けや罰則が
他県に比べて色々厳しいとの話があるので詳しいことはわかりません。)
  
 確か、今までのサウンドデモでは
DJ機材+PAシステムという「荷物の安全管理」という名目で
移動中のトラック乗車が認められていたはずですし、
サウンドデモを行う側も、荷台に乗る旨をデモ開始前に伝えていたはずです。
(だから、デモ冒頭に「所轄警察署と〜〜本庁が云々」という話がある。)
 

 ただ、原宿署へのデモ申請段階で、
主催者側はサウンドデモをすると言明している。
その後の経緯について、Bさんはこう語る。
「申請時、こちらはDJの人数には触れなかったが
署の側から『それなら荷台の上は三人だな』と言われた。
たしかに通常はその編成。
 
でも、当日、デモの出発直前になって、署の人から
『今日は荷台の上は一人にしてくれ。
本庁はそれでなきゃ逮捕すると言っている。
署としては何ともできない』
と頼んできた。不満だったが、こちらも従って相手は感謝していた。
さらに『機材を押さえる格好をしてくれ』と注文してきた」
 今まで3年近くの間に行われてきたサウンドデモのほとんどでは
トラックの荷台に乗る人数で色々と言われたことはあったそうだけど、
トラックの荷台にDJ乗車すること自体に関しては言われたことがなかったはずです。
 今までのサウンドデモでは、荷台に載ることが可能な人数として、
DJ+PA(アンプなどの制御)+荷物の保安要員ひとりということで
最大3人までの乗車が許可されていました。
それ故に、DJ交替などで荷台上に乗っている人が交替する際には、
一旦トラックを完全停車して(安全確認のため)、
必ず先にひとりがトラックの荷台から降りるようにして、
荷台上の人数が許可された人数以上にならないようにしていたはずです。
 
 なので、MCがマイクパフォーマンスやライブをしている場合には、
マイクを持ったMCはマイクを持ちながら路上を併走していたはずです。
これ、トラックが速く進みすぎると、マイクコードの長さが足りなくなるんだw。
 

*1:別名「どんテクノ。」どんたくパレードに参加した後、確か、天神三越前や天神西通りを踊りながら練り歩いた。DJは福岡の有名なハッピー系トランスなKOOPAさんや世界のお祭り男YO*Cなどなど