共同研究企画「写真の使用法」に招待作家として参加します。秋葉原の写真をいっぱい展示します。
作品展 “ 写真の使用法—新たな批評性に向けて ”
2015年12月5日(土)-12月19日(土)10:00-21:00(入場無料)
東京工芸大学 中野キャンパス 3号館1階
招待作家 : 金村修、寺崎珠真、稲葉あみ、かんのさゆり、水津拓海、早川祐太+高石晃+加納俊輔。
シンポジウム “ 写真の使用法について ”
2015年12月19日(土)13:00-16:30(入場無料)
東京工芸大学 中野キャンパス 3号館3101教室
「写真の使用法 Vol.1: 現代アートという場における写真」13:00-14:30
石川卓磨、沢山遼、金村修。
「写真の使用法 Vol.2:一般化したサブカル的文化という場における写真」15:00-16:30
岡本健、調文明、坂口トモユキ。
http://ultra-p.com/portfolio/exhibition
12月5日から12月19日に開かれる、
武蔵野美術大学と工芸大の共同研究企画
「写真の使用法-新たな批評性に向けて」に
坂口トモユキさん推薦の招待作家として参加します。
- 作者: 坂口トモユキ
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- 発売日: 2007/10/10
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わたしは、秋葉原でここ数年間撮影した写真を
結構大きく刷って、いっぱい展示する予定です。
展示の会場は、東京工芸大学3号館ギャラリー。
http://www.t-kougei.ac.jp/guide/campus/nakano/
「写大」の学内にある、かなり広めの展示空間です。
地下鉄の最寄り駅は「中野坂上」。
様々な写真系ギャラリーの密集する新宿からも、結構近いですよ。
武蔵野美術大学・2015年度共同研究助成
「場における写真の展開-写真の使用法に関する調査・研究」
このプロジェクトは、デジタル環境下における様々な写真の使用法を考察・研究することで、
近代写真が追求してきた価値を再考し、
これまでとは異なる写真表現の可能性や価値観、教育の可能性を探る試みです。
http://ultra-p.com/
Ultra Picnic Project
今回、この展示に招待された作家の皆さんは
どなたも、とても特徴ある活動をされている作家さんばかりです。
銀塩プリントの「物質性」を効果的に使っていたり、
デジタルカメラやスマホで撮るのがあたりまえの世代だったり、
写真を使った現代美術作品をつくられていたり、
コミケでカメラ・写真関連の同人誌を作って手売りしていたり…
http://www.kanemura-osamu.com/
金村修:KANEMURA OSAMU Official Site
漸進快楽写真家 (インディペンデントな仕事と生き方の発見ノート―YOU GOTTA BE Series)
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http://ttrsk.org/
寺崎珠真website
担当教員:小林 のりお
「デジタル時代の新しい風景写真を予感させる優れた作品である。」
http://yushu.musabi.ac.jp/2013/works/department/046.html
寺崎珠真 | 優秀作品展 | 武蔵野美術大学 美術館
http://cargocollective.com/amiinaba
稲葉あみ Ami Inaba
http://amiamisg.tumblr.com/
○△□
http://sayurikanno.com/
かんのさゆり 写真サイト 白い密集
http://d.hatena.ne.jp/workshop/
水津拓海(rhythmsift)(注:このページです)
http://www.hagiwaraprojects.com/artists/yuta_hayakawa/
早川祐太 | HAGIWARA PROJECTS
http://www.akiratakaishi.com/
高石晃 Akira Takaishi
http://www.kanoshunsuke.net/
加納俊輔 KANO Shunsuke
加納:僕のなかで写真というのはプリントやイメージだけではないんですよ。
たとえば写真をマウントする支持体も含めて写真だし、
もっと言うとイメージが焼き付けられる印画紙自体も写真の一部として考えたい。
当たり前のことですけど、写真は「もの」でもあるわけです。
そういう意味では彫刻的とも言えます。
イメージが載っている紙というか。
ヒップホップと落語とアートの交差点 加納俊輔インタビュー - アート・デザインインタビュー : CINRA.NET
http://www.cinra.net/interview/2014/01/14/000000
(加納俊輔の)作品の魅力は、飛躍(断絶、不連続)と連結(類似、コラージュ)を同時に遂行する点にあるだろう。
イメージを見ること、物を認識することへのユーモラスで批評的なアプローチと、
身近なイメージ群のなかに思いもよらない近接性(affinity)を見つけるセンスが持ち味である。
45:騙し絵の彼方 — 加納俊輔の温故知新
http://www.art-it.asia/u/admin_ed_contri7_j/sl4JAPiNtFyDaoIeQWBj/
展示最終日の12月19日には、「写真の使用法」に関するシンポジウムが開催されます。
写真作家・批評家が登壇して現代アートと写真について考察したり、
アニメ聖地巡礼・アイドル写真などなどの話題も出てくるそうです。
現在、自分は展示の最終の詰めをいろいろ行ってます。ご期待ください。